中古売買に注意!詐欺の対象商品の約30%がiPhoneという海外の調査結果

新品のiPhoneが値上がりし手ごろな価格から注目が集まってるのが中古iPhoneですが、詐欺の対象商品として出品されることもあり、海外メディアが注意喚起を行っています。
詐欺の対象商品の約30%が中古iPhoneという海外の調査結果
ブラジルのテック系情報メディアのTechTudoは、メルカリのような取引サイトを運営するOLX Payと決済システムアプリを運営するMercado Pagoが、販売プラットフォーム上で防止システムによって検出された詐欺と思われる取引交渉の調査結果をレポート。
調査結果では、詐欺の対象商品の1位はスマートフォンで43%を占め、そのうちiPhoneが占める割合は約70%で、詐欺の対象商品の約30%がiPhoneだったとのことです。
どうしてiPhoneが詐欺の対象商品になりやすいのかについて、ClearSaleの市場戦略マネージャーMarcelo Queiroz氏は、スマートフォンの平均価格が高く、転売が簡単で、小型で輸送の問題に直面しないからではないかと分析しています。
詐欺の対象商品の2位はゲーム機で16%を占め、そのうちPlayStationが47%、Xboxが32%を占めたとのことです。
参考:TechTudo