Samsungが開発順位変更!Appleの2024年発売iPad Pro向けOLEDディスプレイパネルの開発を優先

Appleは2024年発売予定のiPad ProにOLEDディスプレイパネルを搭載するのではないかと噂されていますが、Samsung Displayが開発順位を変更し、Apple向けのOLEDディスプレイパネルの開発を優先するとレポートがあり、話題になっています。
SamsungがAppleの2024年発売iPad Pro向けOLEDディスプレイパネルの開発を優先
The Elecによると、Samsung Displayは、第8世代IT OLEDパネルの開発における優先順位を変更したとのことです。
Samsung Displayは、日本のアルバックと1年以上にわたって共同開発してきたフルカット垂直蒸着法への投資を延期し、Canon Tokkiと開発しているハーフカット水平蒸着方式への投資を開始するとのことです。
ハーフカット水平蒸着方式はすでに製品化されており、Appleの2024年発売予定のiPad Pro向けOLEDディスプレイパネルの供給を目指して開発が進められているとのことです。
Sorry that I was right about the displays not changing on the new iPad Pros…flex…:) 2024 we will see OLEDs on both…
— Ross Young (@DSCCRoss) October 18, 2022
Appleは、Samsung Displayに2スタックタンデムOLEDパネルの開発を依頼していると伝えられており、ハーフカット水平蒸着方式で製造可能とのことです。
Display Supply Chain ConsultantsのCEOでディスプレイアナリストのロス・ヤング氏によると、Appleは2024年に最初のOLEDディスプレイパネルが搭載された11インチと12.9インチのiPad Proを発売すると予想されています。