iPhone14衛星経由の緊急SOS機能と衝突事故検出機能が崖から転落した2人の命を救う!救助動画が公開

iPhone14シリーズで搭載された衛星経由の緊急SOS機能は、11月中旬からサポート開始されましたが、今週、米国カリフォルニア州で2人の救助につながりました。
救助の様子が動画で公開され、話題になっています。
iPhone14衛星経由の緊急SOS機能と衝突事故検出機能が崖から転落した2人の命を救う
MacRumorsによると、米国時間12月13日午後、カリフォルニア州のアンヘレス国有林にあるアンヘレスフォレストハイウェイで、2人が乗車する自動車が約300フィートの崖を転落する事故が発生。
Deputies, Fire Notified of Vehicle Over the Side Via iPhone Emergency Satellite Service
— Montrose Search & Rescue Team (Ca.) (@MontroseSAR) December 14, 2022
This afternoon at approximately 1:55 PM, @CVLASD received a call from the Apple emergency satellite service. The informant and another victim had been involved in a single vehicle accident pic.twitter.com/tFWGMU5h3V
車内のiPhone14が衝突を検出しましたが、セルラー信号がなかったため、事故の被害者は衛星経由の緊急SOS機能を使用して救助を要請。
被害者は衛星テキストメッセージを介して緊急SOSをAppleのリレーセンターに送信し、リレーセンターの従業員がロサンゼルス郡保安官事務所に電話して救助を求めました。
被害者は、モントローズの研究救助チームによって発見され、ヘリコプターで救出されました。
モントローズの研究救助チームは、Appleのリレーセンターが被害者の正確な緯度と経度を提供できたと伝えています。
2人の被害者は、地元の病院に運ばれ、軽度から中等度の怪我の治療を受けたとのことです。
NBC NewsがYouTubeで、救助時の動画を公開しています。