iPhone14衝突事故検出機能がスキーで誤作動!緊急サービス機関はオンのままにすることを推奨

iPhone14シリーズなどに新機能として搭載された衝突事故検出機能が、ジェットコースターで誤作動を起こすとユーザーからの苦情があり、iOS16.1.2でバグ修正アップデートが行われました。
海外でスキー中に、衝突事故検出機能が誤作動したと報告があり、話題になっています。
iPhone14衝突事故検出機能はスキーで誤作動
MacRumorsによると、米国ユタ州のニュースサイトKSLは、スキーをしているユーザーのiPhone14などから、衝突事故検出機能が誤作動し通報が増えていることをレポート。
KSLによると、ユタ州のサミット郡の緊急サービス機関には、AppleのiPhone14などのデバイスからの緊急通報が1日に3~5件あるとのことです。
緊急サービス機関のスーパーバイザーのSuzie Butterfield氏によると、Apple WatchまたはiPhone14シリーズの所有者が重大なクラッシュを経験したか、自動車事故に巻き込まれたとの緊急通報がかかってきますが、これまでのところ、意図的に起動されたものはないとのことです。
Redditユーザーは、スキーで衝突事故検出機能が誤作動することを報告して、スキー中にオフにすることをすすめています。
あらゆる種類のペースでスキーをする場合は、iPhone14 の衝突事故検出機能をオフにすることをお勧めします。昨日初めて出ました。私は携帯電話をポケットに入れ、今年の2回目のランニングで短半径のターンをしながら、まったく適度なペースでティンカーベルを駆け下りていました。どれだけ穏健かお分かりいただけると思いますが、私は3人の安全パトロールがいる遅い標識を通り過ぎたところで、誰も私に眉をひそめませんでした。妻を待つために立ち止まると、すぐに電話が鳴り始めました。急いで電源を切り、すぐに緊急通報機能をすべてオフにしました。
しかしButterfield氏は、実際の緊急事態で役立つ可能性があるため、衝突事故検出機能をオンのままにしておくことを推奨しています。