iOS16不具合発生！特定のテキスト受信でメールアプリが即座にクラッシュする可能性
Apple AppleがiOS16をすべてのユーザーへリリースしてから10日。
スパムメールの分析から、iOS16で特定のテキスト受信でメールアプリがクラッシュする不具合が発生するバグが発見され、話題になっています。
iOS16でメールアプリが即座にクラッシュする不具合が発生する可能性のあるバグ
9to5Macによると、VPNトラッカーサービスを開発しているEquinux社の社員が、スパムメールを分析しているときに、iOS16でメールアプリがクラッシュする不具合が発生する可能性のあるバグを発見。
Equinux社によると、iOS16のバグにより、「送信者」フィールドに特定のテキストが含まれる電子メールでメールアプリがクラッシュし使用できなくなる不具合が発生する可能性があります。
通常、差出人は「sender@example.com.」のようになりますが、悪意あるスパムメールでは「“”@example.comexample.com.」のようになっているとのことです。
iOS16、iPhone14専用のiOS16.0.1、最新のiPadOS16.1ベータ版を実行しているすべてのデバイスのメールアプリが影響を受ける可能性がありますが、GmailとYahooメールはスパムメールをブロックするため、影響を受けないとのことです。
Apple独自のiCloudメールや、受信メールを修正や書き換えないメールサービスでは、メールアプリが即座にクラッシュする不具合が発生する可能性のあるバグの影響を受けるとのことで、注意が必要です。
本日iOS16.0.2がリリースされましたが、現在のところ、メールアプリが即座にクラッシュする不具合が発生する可能性のあるバグについての言及がなく、修正されたのかは不明です。
