macOS13パブリックベータ6リリース!コラボレーション機能など新機能追加

Appleは昨日、macOS13ベータ8を開発者向けにリリースしましたが、本日、パブリックソフトウェアテストプログラムのメンバーにパブリックベータ6がリリースされました。
macOS13パブリックベータ6入手方法
macOS13のパブリックベータ6は開発者向けベータ8と本質的に同じものになります。
入手方法は、「Apple Beta Software Program」のウェブサイトからダウンロードします。
WWDC2022ではmacOS13の新機能について発表がありました。
macOS13では、Mac、iPhone、iPad間の連携機能を強化するコラボレーション機能や、iPhoneのカメラをMacのWebカメラとして使用したり、iPhoneとMac間で簡単に通話を転送したりできる機能が追加され、時計や天気などの新しい組み込みアプリが搭載されます。
macOS13で利用できる新機能は、以下の通りです。
- メッセージ:コラボレーションの招待状を送信できるため、スレッドの全員がドキュメントスプレッドシートまたはプロジェクトに自動的に追加可能に。ユーザーは編集内容をリアルタイムで確認でき、開発者はアプリのコラボレーションエクスペリエンスをメッセージとFaceTimeで統合可能に。
- iCloud共有フォトライブラリ:フォトライブラリを家族と共有し、写真を追加、編集、お気に入りに追加、キャプション、削除するための同等の権限を全員に与えることが可能に
- 共有タブグループ:一連のタブを友達と共有でき、誰もが自分のタブを追加して、一緒に作業しているときにタブグループがすぐに更新されるのを確認可能に
- アプリ:時計と天気アプリ搭載
- iOS16とmacOS13テキスト認識表示機能は写真以外でも利用可能に!PDFも簡単に翻訳できる
- iOS16、iPadOS16、macOS13でロックダウンモード搭載!スパイウェアによる標的型サイバー攻撃を防ぐ
- iOS16、macOS13でSafariにAVIF画像のサポート追加!高画質でデータサイズがコンパクトに
macOS13で廃止された機能は、以下の通りです。
パブリックベータ版のテストへの参加はAppleデバイスのすべてのユーザーが可能ですが、未完成のソフトウェアであり、バグなどによりデバイスが機能しなくなる可能性があります。
パブリックベータ版をインストールする前にファイルのバックアップを取ることをおすすめします。
AppleのmacOS13は10月にリリースされると予想されています。