Apple iPhoneの広告大幅に増加予定?標準アプリのマップやApple Booksなど

Appleが広告からの収益の増加をめざしていることは、たびたび噂されてきました。
ジャーナリストが、AppleがiPhoneの広告を標準アプリに拡大し、大幅に増加させる予定であることをレポートし、話題になっています。
Appleが標準アプリのマップやApple BooksなどのiPhoneの広告を大幅に増加予定
9to5Macによると、Appleの記事で著名なブルームバーグのマーク・ガーマン氏は、最新のPower Onニュースレターで、Appleが今後、iPhone内で広告を大幅に増加させる予定であることをレポート。
Appleの広告グループの担当副社長のTodd Teresi氏は、年間約40億ドルの収益を生み出している広告ビジネスを、2桁増収させることをめざしていると伝えられています。
現在Appleの広告は、App Store検索広告、Apple NewsとApple Stocksの広告、MLBフライデーナイトベースボールの配信中の広告があります。
Appleは先日、App Storeの 「Today」部分や、他のアプリの製品ページの下部に広告を配置することを公表しています。
ガーマン氏は、Appleは最終的に、検索広告をマップアプリやApple Books、Apple Podcastsなどの標準アプリに追加する可能性があり、TV+でより多くの広告を生み出す可能性があると伝えています。
ガーマン氏によると、マップアプリに検索広告を追加する取り組みは、すでにAppleの社内で検討されているとのことです。