Apple 2024年発売のiPadにOLEDディスプレイ搭載予想!サプライヤーが第2世代の大量生産準備中

Appleは、高パフォーマンスのOLEDディスプレイをiPadに搭載すると噂されています。
iPadに搭載するOLEDディスプレイの大量生産体制構築について、サプライチェーンサイドからのレポートがあり、話題になっています。
2024年発売のiPadに搭載予想のOLEDディスプレイ第2世代の大量生産準備中
9to5Macによると、Elecは、Appleのディスプレイサプライヤーが2024年発売のiPadに搭載予定のOLEDディスプレイ第2世代の大量生産準備中であるとレポートしました。
Elecは、SamsungDisplayが「Appleの第2世代OLEDiPadを目指すために、2024年後半にGen8.5OLEDパネルを大量生産できる可能性が高い」と伝えています。
Gen 8.5(2200x2500mm)の基板は、スマートフォンで広く使用されているGen 6(1500x1850mm)よりも大きくなっています。
OLED performance is going to get alot better in the next few years thanks to tandem stacks, phosphorescent blue emitters, etc. Costs will also fall from larger fabs. Apple is the only major brand promoting MiniLEDs in tablets/NBs and even they will go to OLEDs from 2024.
— Ross Young (@DSCCRoss) June 16, 2022
SamsungDisplayとLGDisplayは、既存のGen 6 OLEDラインを使用して、2024年に発売されるAppleの第1世代OLEDディスプレイ搭載のiPad用の11インチおよび12.9インチOLEDパネルを生産することを計画しています。
Display Supply Chain Consultants (DSCC)の創設者でディスプレイの専門家であるロス・ヤング氏によると、OLED搭載iPadは、タンデムスタック、蓄光ブルーエミッターなどのおかげで、パネルのパフォーマンスが今後数年で大幅に向上すると伝えています。
ヤング氏は2024年に発売されるiPadにはOLEDディスプレイが搭載されると予想しています。