iOS16とmacOS13テキスト認識表示機能は写真以外でも利用可能に!PDFも簡単に翻訳できる

Appleは開発者向けのiOS16とmacOS13ベータ2をリリースしましたが、WWDC2022で発表されていないテキスト認識表示(ライブテキスト)の新機能が見つかり話題になっています。
iOS16とmacOS13テキスト認識表示機能は写真以外のPDFでも利用可能
iOS15で搭載されたテキスト認識表示は、iPhoneのカメラで写した画像に含まれるテキストを自動認識し、コピーして共有したり、翻訳を行ったりすることができる機能です。
iOS16のテキスト認識表示では適用範囲が拡大され、動画再生時のテキスト認識表示機能が追加されたことが分かっていました。
フランスのApple系情報メディアのMacGenerationによると、iOS16のテキスト認識表示はPDFでも利用可能になったとのことです。
MacGeneration
PDFに存在するテキストを選択できるだけでなく、ドキュメントを検索することや翻訳も可能です。
テキスト認識表示機能は、iOS16だけでなく、macOS13でも同様に利用できます。
MacGenerationが試したところ、macOS12ではPDFからはテキスト認識表示は利用できませんでした。
iOS15やmacOS12でPDFのテキスト認識表示を利用するためには、PDFのスクリーンショットをとってから写真のテキスト認識表示を利用する方法があります。
iOS16一部のiPhoneで使えない複数の機能判明!画像検索やライブキャプションなど
参考:MacGeneration
写真:Apple