Apple iPadOS16の新機能StageManagerがM1チップ搭載のiPad専用である理由を説明

Appleは、WWDC2022の基調講演での正式発表後、開発者向けにiPadOS16ベータ1をリリースしましたが、StageManagerがM1チップ搭載iPadだけの新機能であることが判明し話題になり、Appleがその理由を説明しました。
iPadOS16の新機能StageManagerがM1チップ搭載のiPad専用である理由
StageManagerは、AppleがWWDC2022の基調講演で発表した新機能で、開いているアプリをグループ化し、左側のプレビューからさまざまなグループを簡単に切り替えることができる新しいマルチタスクオプションです。
StageManagerは主にmacOS13の機能ですが、iPadOS16ではM1チップを搭載したiPadでも新機能として追加されました。
I asked Apple about Stage Manager on the iPad as well, and here’s what they said:
— Rene Ritchie (@reneritchie) June 10, 2022
(Full text in ALT image description) https://t.co/m8ceA7qKtJ pic.twitter.com/XttErFPeS5
Appleはその理由についてカナダの技術評論家Rene Ritchie氏に説明し、Ritchie氏はTwitterで情報を共有しました。
Stage Managerは完全に統合されたエクスペリエンスであり、信じられないほど高速で応答性の高いまったく新しいウィンドウエクスペリエンスを提供し、ユーザーがiPadと最大6Kの解像度の外部ディスプレイで8つのアプリを同時に実行できるようにします。ユーザーがiPadのタッチファーストエクスペリエンスに期待する即時性でこのエクスペリエンスを提供するには、大容量の内部メモリ、非常に高速なストレージ、および柔軟な外部ディスプレイI / Oが必要です。これらはすべて、M1チップを搭載したiPadによって提供されます。
iPadはM1チップへの移行前にはiPhoneと同じAシリーズのAppleシリコンが搭載されており、StageManagerが使えないiPadが複数存在するとのことです。
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