AppleベトナムでiPadの商業生産開始!アセンブラーBYDの工場で

Appleは中国の新型コロナのロックダウンで、MacBook Proなどの生産に遅れが出ており、サプライヤーに対し、中国以外での生産を求めていると噂されています。
今まで中国で生産されていたAppleのiPadが、ベトナムで商業生産が開始されるとのレポートがあり、話題になっています。
AppleがアセンブラーBYDのベトナム工場でiPadの商業生産開始
Bloombergによると、AppleがアセンブラーBYDのベトナム工場でiPadの商業生産開始を今月2022年6月から開始するとのことです。
ベトナムのフート省のウェブサイトによると、12月にプーハ工業団地の当局者はBYDに6.23兆ドン(2億6800万ドル)の工場を建設する建設許可を与えたとのことです。
このBYDの工場は、2022年6月から年間433万のiPadを製造する能力を備えていると言われています。
フート省の工業団地管理委員会の責任者であるグエン・ゴック・ハン氏によると、工場は5月から試験段階にあり、今月から商業生産を開始する予定で、工場では合計12,000人の労働者を雇うことを計画しており、すでに4,000人を雇用しているとのことです。
中国に大規模な生産拠点を持つAppleのサプライヤーは、ワシントンと北京の間の緊張が高まった後、東南アジアへの生産能力のシフトを検討しているとのことです。
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