iOS15.5からiOS15.4.1へダウングレード不可に!Appleが署名停止

iOS15.5が先週すべてのユーザー向けににリリースされました。
AppleはiOS15.5のリリース後わずか1週間で、iOS15.4.1の署名を停止しました。
iOS15.4.1への署名停止
AppleはiOS15.4.1に署名することをやめました。
AppleがiOS15.4.1へ署名停止したため、iOS15.5へアップグレードしたiPhoneはiOS15.4.1へのダウングレードができなくなりました。
iOS15.5からiOS15.4.1へダウングレードできない影響
iOSをアップグレードした後にバグなどの影響でうまくiPhoneやiPadが作動しないときにiOSをダウングレードすることがあります。
iOS15.5で問題が発生した場合でも、iOS15.4.1にダウングレードすることができなくなりました。
次のiOSのアップグレードまで不具合の修正を待たなくてはならないようです。
iOS15.5は新機能の追加とセキュリティアップデート
iOS15.5アップデートは新機能の追加とセキュリティアップデートです。
AppleのiOS15.5のリリースノートは、以下の通りです。
iOS15.5には、Apple Podcastやその他機能の強化、およびバグ修正が含まれます。
iOS15.5には、以下の機能改善とバグ修正が含まれます:
- Apple PodcastにiPhoneに保存するエピソードの数を制限して、古いエピソードを自動的に削除する新しい設定を追加
- ホームのメンバーが到着/出発したときにホームオートメーションが作動しない場合がある問題を修正
一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できない場合があります。
リリースノートに詳細はありませんが、今までお伝えしてきた、iOS15.5で追加された新機能は、以下の通りです。
- ウォレットアプリでiTunesPassを「Apple Account」にリブランド
- 「AppleClassical」アプリ参照コード
- 外部購入アプリをサポート
- ウォレットアプリのAppleCashの新しい送金リクエストボタンと送信ボタンが追加
- ウォレットの設定では、物理的なAppleCardは「チタンカード」と呼ばれるように変更
- Apple Payは、「AppleCash」メッセージアプリとしてブランド名が変更
- 写真アプリのメモリーで「Sensitive Locations」の画像を非表示に
- サードパーティアプリで再生速度を調整できるApple Music APIを復活
iOS15.5に含まれるセキュリティアップデートの内容は、以下の通りです。
iOS15.5とiPadOS15.5で27個のセキュリティパッチが提供されました。
対象機種:iPhone 6s以降
セキュリティアップデートに関しては、実際にバグが悪用されたとの報道があり、海外の専門家からすぐに実行することを推奨されています。
iOS15.5のアップデートで発生している不具合情報の詳細は以下をご覧ください。
iOS15.5の新機能をチェック!不具合やアップデートの感想は?