Apple大量のセキュリティパッチを提供！iOS15.5、iPadOS15.5、macOS12.4、watchOS8.6
Apple Appleは本日、すべてのユーザーへ向けてiOS15.5、iPadOS15.5、macOS12.4、watchOS8.6をリリース。
Appleがセキュリティアップデートのリリースノートで、大量のセキュリティパッチを提供したことが判明し、話題になっています。
AppleがiOS15.5、iPadOS15.5、macOS12.4、watchOS8.6で大量のセキュリティパッチ
AppleはiOS15.5、iPadOS15.5、macOS12.4、watchOS8.6のアップデートで新機能追加とバグ修正を提供しましたが、最大の目的はセキュリティパッチだったようです。
一般的にApple は、ユーザ保護の観点から、調査が終了してパッチやリリースが公開されるまでは、セキュリティ上の問題を公開しません。
今回のAppleのセキュリティアップデートのリリースノートによると、iOS15.5とiPadOS15.5で27個、macOS12.4で54個、watchOS8.6で18個のセキュリティパッチを提供しました。
iOS15.5、iPadOS15.5、macOS12.4、watchOS8.6では、欠陥により悪意のあるアプリがカーネル権限で任意のコードを実行する可能性を防ぐために多くのセキュリティパッチが提供されています。
対象機種は以下の通りです。
- iOS15.5、iPadOS15.5：iPhone 6s以降、iPad Pro（全モデル）、iPad Air 2以降、iPad 5世代以降、iPad mini 4以降、iPod touch（第7世代）
- watchOS8.6：Apple Watchシリーズ3以降
詳細については「Appleセキュリティアップデート」をご覧ください。
Appleのセキュリティアップデートのリリースノートによると、積極的に悪用された欠陥は、watchOSで1つだけですが、今後ゼロディ攻撃の対象になる可能性があるので、できるだけ早くiOS15.5、iPadOS15.5、macOS12.4、watchOS8.6へアップデートすることをおすすめします。
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