Appleサプライチェーン問題で極度の品薄状態!在庫があるMacは2つだけ

中国での新型コロナ発生による封鎖により、Appleのサプライヤーの生産に遅れが出て、MacBook Proなどの出荷が遅れていると先日レポートがありました。
Appleのサプライチェーンサイドの問題でMacは極度の品薄状態が発生しており、在庫があるMacは2つだけであることが判明しました。
Appleサプライチェーン問題で極度の品薄状態!在庫があるMacは2つ
Appleのサプライチェーンサイドの問題は大きく分けて2つあり、一つは世界的なチップ不足です。
9to5Macによるとチップ不足は、パンデミック時の技術需要の増加 、新型コロナ関連の生産の混乱、自動車関連事業での需要の増加などにより引き起こされ、AppleのCEOのティム・クック氏は、業績を大きく制約すると伝えているとのことです。
また、もう一つの要因は、Appleのサプライヤーが集中する中国で、コロナ発生による封鎖により生産停止や減産の影響が発生していることです。
9to5Macによると欧米などでは、13インチMacBook Pro、24インチiMac、Mac miniの3つの在庫があり、即時発送で入手できるとのことです。
日本のApple Storeオンラインでは事情が異なり、13インチMacBook Pro、Mac miniの2つだけで「在庫あり」となっており、24インチiMacの出荷日は8~9週間かかると表示されています。
AmazonのAppleページでも同様で、16インチMacBook Proが数台在庫があるのみになっています。
今後どこまでAppleデバイスの品薄状態が続くのかに、注目が集まっています。