AppleすでにApp Storeの改善プロセスで約280万のアプリ削除済み!削除されたアプリは使えるのか?

先週Appleは、「App Store Improvement Notice」というタイトルの電子メールを一部の開発者に送信し、アプリをApp Storeから削除することを警告。
その行動に対しアプリ開発者から批判の声が上がっていましたが、AppleはApp Storeの改善プロセスについて説明を発表しました。
AppleはApp Storeの改善プロセスですでに約280万のアプリ削除済み
Appleによると、2016年から開始されたApp Storeの改善プロセスの約6年間で、意図したとおりに機能しなくなったアプリ、現在のレビューガイドラインに従わなかったアプリ、または古くなったアプリ約280万を削除したとのことです。
I feel sick. Apple just sent me an email saying they're removing my free game Motivoto because its more than 2 years old.
— Protopop Games (@protopop) April 23, 2022
It's part of their App improvement system.
This is not cool. Console games from 2000 are still available for sale.
This is an unfair barrier to indie devs. pic.twitter.com/7XNcLfiEcR
先週、アプリ開発者に対する「App Store Improvement Notice」という電子メールが混乱を引き起こしたため、AppleはApp Storeの改善プロセスについての説明を発表。
開発者Protopop Gamesへのメールでは2年間更新されなかったアプリで、警告のメールを受け取った後30日以内に更新されなかったものを削除するとありました。
Appleは削除するまでの期間を延長し、App Storeの改善プロセスで3年間更新されなかったアプリで、警告のメールを受け取ってから90日間更新されなかったアプリを削除することを伝えています。
Appleに削除されたアプリは、すでにダウンロードされている場合は引き続き機能し使えますが、App Storeでユーザーは新たに見つけることはできないとのことです。