インスリンポンプを制御する初のiOSアプリが承認される!米国食品医薬品局
日本でも糖尿病で毎日のインスリン投与が必要な人が多くいますが、今後iOSアプリによって生活の質が改善されるかもしれません。
アメリカからの情報によると、米国食品医薬品局は、インスリンポンプを制御できる初のiOSおよびAndroidアプリを承認したとのことです。
米国食品医薬品局によってインスリンポンプを制御する初のiOSアプリが承認
米国のApple系情報メディアのAppleInsiderNewsによると、米国食品医薬品局(FDA)はインスリンポンプを制御する初のiOSアプリを承認。
承認されたのは、Tandem Diabetes Care.Incの「t:connect®mobile」アプリで、「t:slimX2インスリンポンプ」と組み合わせて使うとのことです。
「t:connect®mobile」アプリを使うと、iPhoneで過去24時間のブドウ糖の傾向、ポンプの状態の変化、インスリン療法のデータの表示、および今後はインスリンポンプの制御ができるとのことです。
「t:connect®mobile」アプリの起動にはiOS14以上が必要です。
興味がある人は、「t:simulator」アプリをダウンロードすると、t:slim X2インスリンポンプのタッチスクリーンインターフェイスを確認でき、「t:connect®mobile」アプリの機能をプレビューできます。
米国では利用できますが、日本で今後利用できるようになるかは不明です。