iOS15.3からiOS15.2.1へダウングレード不可に!Appleが署名停止

iOS15.3が先週すべてのユーザー向けににリリースされました。
AppleはiOS15.3が利用可能になったため、iOS15.2.1の署名を停止しました。
iOS15.2.1への署名停止
AppleはiOS15.2.1に署名することをやめました。
AppleがiOS15.2.1へ署名停止したため、iOS15.3へアップグレードしたiPhoneはiOS15.2.1へのダウングレードができなくなりました。
iOS15.3からiOS15.2.1へダウングレードできない影響
iOSをアップグレードした後にバグなどの影響でうまくiPhoneやiPadが作動しないときにiOSをダウングレードすることがあります。
iOS15.3で問題が発生した場合でも、iOS15.2.1にダウングレードすることができなくなりました。
iOS15.3とwatchOS8.4にバージョンアップ後、Apple Watchを利用する一部のユーザーから、AppleWalletアプリの同期が正しく行われない不具合の発生が報告されています。
また、iOS15.4ベータ版を実行しているユーザーもiOS15.2.1にダウングレードできません。
次のiOS15.4へのアップグレードまで不具合の修正を待たなくてはならないようです。
iOS15.4ベータ1リリース
先週Appleは開発者向けにiOS15.4ベータ1をリリース。
マスクをつけたままでのFace ID機能、全バリエーションで838個の絵文字の追加、iPhoneカメラを使用してAppleデバイスの詳細をスキャンするための新しい「下取りツール」機能、iPhoneからiCloudメールのカスタムメールドメインを設定する機能、iCloudキーチェーンのパスワードにメモを保存する機能、AR/VRヘッドセットとWebアプリのサポート機能が追加されていることが確認されています。
AppleがiOS15.4を一般ユーザー向けにリリースするのは数週間後になると予想されています。