DropboxはmacOS12.3でオンライン専用ファイルが読み取れなくなると警告
今週AppleのmacOS12.2のリリースが予想されています。
その次にリリースされるmacOS12.3にアップデートした後、Dropboxはオンライン専用ファイルがサードパーティのアプリで、今まで通りの方法では読み取れなくなると警告しています。
macOS12.3でDropboxのオンライン専用ファイルが読み取れなくなる
今週ユーザーへの電子メールでDropboxはmacOS12.3 にアップデートした後、オンライン専用ファイルをダブルクリックしてもサードパーティのアプリで読み取ることができないことを警告しました。
サードパーティのアプリでファイルにアクセスするときに、ファイルをMacにダウンロードしてFinderで開くという回避策をとる必要があります。
Dropboxが問題を修正するまで、ユーザーはオンライン専用ファイルをダウンロードしローカルストレージに移動する必要があります。
もう一つの方法があり、手順は次の通りです。
- FinderでDropboxフォルダを開きます。
- サードパーティのプログラムで利用したいファイルを右クリックします。
- [オフラインで利用可能にする]をクリックします。
ファイルがDropboxフォルダーにダウンロードされサードパーティのアプリで利用できるようになります。
次のmacOS12.2にアップデートしても、このトラブルは発生しないそうです。
macOS12.3のベータ版はまだ公開されていませんが、DropboxはmacOS12.3のベータ版のなんらかの内部情報を得ており、このトラブルを事前にユーザーに伝えているものと思われます。
Dropboxはこの問題に対処するための修正ベータ版を3月にリリースすることを公表しています。