ARヘッドセット開発競争加速!GoogleはAppleとメタに対抗するため300人態勢で研究開始
Googleは、没入型AR体験を提供する拡張現実ヘッドセットの開発を社内で開始、2024年発売を目標期限に設定したそうです。
GoogleがARヘッドセット開発開始
アメリカの技術系ニュースサイトThe Vergeによると、Googleは、没入型AR体験を提供する拡張現実ヘッドセットの開発を社内で開始。
コードネームは「Project Iris」で、Google内でも情報は厳重に管理されており、約300人の従業員が研究開発プロジェクトに取り組んでいるとのことです。
まだ初期開発段階であることから、計画は変更される可能性があります。
ヘッドセットにはPixelスマートフォンのように自社開発のカスタムプロセッサを搭載する予定で、OSにはAndroidが採用される見通しとのことですが、ARヘッドセット用にOSが開発されているとの情報もあり、どちらが採用されるのかは現時点では不明です。
外向きのカメラで撮影した映像とARオブジェクトと重ねて表示する、MR (複合現実) に近いものになるのではないかと言われています。
Googleは今まで、Google Glass、Google Cardboard、Daydreamを投入しましたが、どれも市場で定着したとはいえませんでした。
ARヘッドセットの分野ではGoogleの参入により競争が激化しそうです。