Appleデバイスの標準ブラウザ「Safari」のバグにより個人情報が盗まれる恐れ!
Appleデバイスの標準ブラウザ「Safari」の重大なバグにより個人情報が盗まれる恐れがあることが、ブラウザフィンガープリントサービスを提供するFingerprintJSから指摘されました。
このバクにより、最近の閲覧履歴やログインしたGoogleアカウントの情報などが盗まれる可能性があります。
Safariのバグにより個人情報が盗まれる恐れ
Safariで見つかったバグは、AppleのオープンソースブラウザエンジンWebKitのIndexedDBと呼ばれるJavaScript APIの実装のバグとのことです。
Safariのバグを悪用するサイトがGoogleユーザーIDを取得し、そのIDを使用してユーザーに関する個人情報を盗み出す可能性があります。
バグが見つかったのは、Mac用のSafari 15、iOS15とiPadOS15のすべてのバージョンのSafariです。
Mac用のSafari 14、iOS14とiPadOS14以前のバージョンではバグは見つかっていません。
Safari 15ユーザーはMacで別のブラウザーに切り替えることができますが、iPhoneまたはiPadでは対応策が現在ないとのことです。
Appleがソフトウェアアップデートでバグに対処するかは未定です。