3分で読めるApple2020年9月の新製品発表会まとめ

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by しんや

本日午前2時から行われたApple Event 2020の基調講演にてApple WatchやiPadなど新製品に関する発表が行われました。

残念ながらiPhoneは発表されませんでしたが、Apple WatchやiPadには一体どんな新機能が追加されたのか、今回の発表内容を網羅した基調講演のまとめをご覧下さい!

目玉機能は血中酸素濃度計測!Apple Watch Series6

Apple Watch Series 6はたくさんの新色をたずさえて登場しました。

これまでの色に加えて、ブルー、レッド、ゴールドステンレス、グレイブラックステンレスが追加され、より個性的なデザインになりました。

そして、これまで噂されていたとおり、血中酸素濃度を測定するセンサーが搭載されました!

血中酸素濃度センサーは体がどれだけ酸素を取り込んでいるのかを数値化してくれます。

この数値は、肺などの循環機能を中心とした体の健康状態を把握するためのバロメーターとなるでしょう。

さらに、S6チップ搭載で性能の向上はもちろん、省エネにもつながっています。

実際、常時表示ディスプレイの明るさは以前より高まり、見やすさが向上した他、常時測定の高度計も追加されましたが、バッテリーの持続時間はこれまでと同じです。

また、新しい文字盤や新しいバンドの追加が行われています。

ソロループと呼ばれる新しいバンドはクラスプもバックルもないシームレスのバンドに仕上がっています。

価格は、4万2,800円からで、9月18日(金)に発売されます。

ファミリー共有機能でiPhoneが不要に

そして、新しい機能としてファミリー共有機能が追加されました。

これは、子供やお年寄りの方を意識した機能で、家族に一台iPhoneがあれば子供たちもApple Watchを持つことができるようになります。

これまでと違い、親はiPhoneを、子供はApple Watchだけを持つということができるようになりました。

例えば、親は子供のApple Watchを管理しつつ、子供がiPhoneなしで外出していても連絡を取ったり、子供の位置情報を確認できるようになるのです。

Apple Watch SEも登場!

そして、ついにApple WatchにもSEシリーズが追加されました!

最新の性能を十分にカバーしながらも、これまでより手の届きやすい価格に落とす狙いがあるようです。

特にAppleは「初めてApple Watchを購入する人」や「子供」、そして「お年寄りの方」におすすめとしています。

低価格のApple Watch SEは、S5チップ搭載で、2万9,800円から、9月18日(金)に発売されます。

無印のiPadがアップデート、パフォーマンスの大幅な向上

iPadの無印モデルもアップデートされました。

これにより、第8世代となりました。

ディスプレイのサイズは、10.2インチのRetinaディスプレイで、A12 Bionicチップ搭載しています。

Smart Keyboardと第1世代のApple Pencilに対応しています。

価格は3万4,800円からで、9月18日(金)に発売されます。

iPad Airはフルディスプレイで登場!Touch IDも搭載

そして、大きなデザインの刷新があったのはiPad Airです。

iPad Airは5色のカラーで、iPad Proのようなベゼルレスに近いデザインとなっています。

ただし、Proモデルとは違い、ディスプレイは、10.9インチのLiquid Retinaディスプレイ1種類のみです。

また、認証にはProモデルが顔認証Face IDなのに対して、Airモデルは電源ボタンに指紋認証のTouch IDを採用しました。

さらに、業界初の5ナノメートルのA14 Bionicチップが搭載され、USB-Cコネクタを採用し、Apple Pencil 2に対応しています。

そして、カメラはProモデルと同じく12MPカメラになっています。

価格は6万2,800円からで10月に発売予定です。

OSのメジャーアップデートは明日配信

また、iOS 14、iPadOS 14、watchOS 7、tvOS 14は現地時間の明日リリースされるようです。

また、購入を検討している人はこちらのAppleの公式ページから詳しい情報が確認できます。


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