Apple vs Epic Games激化!AppleはUnreal Engine禁止も勧告、Epicは仲間を募る

投稿日:

by メカ村

Fortniteに手数料迂回システムを実装した事で始まったEpic GamesによるApple訴訟、Epic Gamesは170ページにも及ぶ申立書を裁判所に提出しその内容はニュースにもなったのですが、これからどんどんこの問題は激化しそうです。

なんとAppleはEpic Gamesの開発者アカウントも停止すると勧告し、Epic Gamesは訴訟に同意する仲間を募っているようです。

アプリでUnreal Engine使用不可に

Epic Gamesによると先日、AppleからEpic Gamesが開発者ガイドラインに複数違反しており、14日間以内にこれらを改善しない場合開発者アカウントの削除、そしてEpic Gamesがアプリ開発者向けに提供しているUnreal Engineというソフトウェアへのアクセスを遮断すると勧告されました。

14日後である現地時間の8月28日いっぱいまでにEpic Gamesが対応しない場合、Fortniteの削除のみならずアカウントごと全てのアプリなどが削除され、サードパーティアプリに提供されていたUnreal Engineが使用不能になります。

Unreal Engineとはいわゆるゲームエンジンの1つで、特に3Dモデリングに特化し他の要素やシステムとも統合したソフトウェアとなっており、これをアプリに組み込む事で安定的で比較的簡単に3Dゲームなどを作る事ができるようになるものです。

このUnreal Engineが使用不能になるという事は、App StoreのアプリでUnreal Engineを採用しているアプリのアップデートが停滞したり、大型アップデートの際に実質別アプリを作るレベルの手間を発生させるもので、採用したアプリ運営にとっては突然の自然災害レベルの緊急事態と言えます。

これに対しEpic GamesはこうしたAppleによる差し止め行為を裁判所を通して止めようとすると共に、今回の訴訟について共感しともに戦ってくれる企業を募っている事が明らかになりました。

どうやら表立って募るのではなく重役同士による秘密裏の話し合いの場で提案しているようで、Appleによる30%の手数料を嫌がる他の著名アプリ運営にかなりの数コンタクトを取っているといった情報が出回っています。

しかしコレは全然効果を得られていないようで、例えば訴訟ニュース事に拍手を送ったSpotifyも協力する姿勢を見せておらず、コンタクトをとった企業らも「この行為自体が独占禁止法に抵触する可能性がある」といった理由から、仲間になる気配を見せていないようです。

AppleとEpic Gamesといえば、かつてInfinity BladeによってiPhoneやiPadの美麗な3D表示、直感的な操作性などで一世を風靡し、お互いに売れる要素を出し合った仲だったのですが…今は見る影もないですね。

まとめ

この訴訟がどのような結末を迎えるかは定かではありませんが、申立書の内容と事実内容が異なっているないし具体的に述べられていない部分も多く、筆者はおそらくEpic Games側の敗訴で終わるのではないか?と考えています。

Epic Gamesの訴えが全てまかり通った場合、それは最終的にiOSのシェアを下げApp Storeを維持できなくなるような未来しかありませんから、Appleには頑張って欲しいところです。

iPhoneをチェックする

 au民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

人気記事

ランキングの続きを見る


関連記事