Apple Careの購入猶予期間が60日から1年間へ大幅延長か

これまでApple Careが購入できるのはAppleが指定するハードウェアを購入後60日間でした。
しかし、アメリカとカナダではこの期間が60日間から1年間へ延長されることになったようです。
Apple Careへの加入は購入後一年に変更か
Apple CareはAppleが提供する保証サービスです。
一定の金額をあらかじめ支払うことで、事故や過失によってiPhoneが壊れてしまった時に通常よりもお幅に安い金額で修理サービスを受けることが可能になっています。
具体的には、iPhone、iPad、iPod、Mac、Apple Watch、およびAirPodsやHomePod、純正ディスプレイなどが対象です。
そして、ブルームバーグは、Appleが米国およびカナダの顧客に対して、現在AppleCare +の補償を購入するために最長1年の猶予が新しく設定されたと報じました。
Apple Care+はこれまで、購入時か、購入後60日以内であれば任意のタイミングで追加することができました。
その60日という猶予期間がアメリカとカナダでは1年間へ延長されたということです。
ただし、現時点では日本は含まれていないようですが、この変更が世界中に適用されるのは時間の問題と言えそうです。
Apple Careを後から追加するには注意点も
ただし、1年間に猶予期間が延長されたからと言っても注意が必要です。
購入時以外でApple Careを追加するには、必ず対象となるデバイスが動作可能であり、損傷していない必要があります。
そのため、わざわざ1年間も待ってから追加するメリットはあまり多くありません。
追加する前にiPhoneを落としてしまったらそれだけでApple Careを購入する条件から外れてしまうからです。
Apple Careに関する詳しい要件はこちらから確認することができます。