アメリカによる中国締め出しはAppleを直撃する?最大30%もiPhoneの売上が下がる可能性

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by メカ村

最近特に顕著になってきているアメリカと中国の外交問題、特に香港の件などが引き金となってこれまで燻っていた火種が大きな炎になりかけている状況で、一部では米中戦争が勃発するのではないか?といった不安の声も上がっています。

そのアメリカは中国に対し現在5分野での締め出しをスタートしているのですが、その締め出しによってAppleにも大きな影響が発生し、場合によってはiPhoneの売り上げが例年に比べて30%も下がる可能性が示唆されているようです。

プログラムの解釈次第

トランプ政権は先日、米中関係の緊張と秘密保護のための国家による中国締め出しとして、「Clean Network」というプログラムを発表しました。

これは5つの分野でアメリカから中国を締め出しアメリカの資産を保護する目的だと説明されており、最近話題になっている「TikTokのアメリカ使用禁止」「WeChatのアメリカ使用禁止」などが「Clean Network」の効果の1つです。

このアメリカによる中国締め出しは賛否あるのですが、iPhoneのリーク情報でお馴染みのミンチー・クオ氏によると、このアメリカによる中国締め出しはAppleに大きな影響を及ぼすと説明しています。

具体的には話題となっている「WeChatのアメリカ使用禁止」が原因で、アメリカや中国などでのWeChatは日本で言うLINEと似たような立ち位置とシェアを誇っており、これが世界中で使用できなくなる事への懸念です。

その影響規模はiPhoneの年間売り上げが最大で30%も下がるという比較的恐ろしい試算で、これは中国を含む世界中のApp StoreでWeChatが削除された場合、WeChatが使用できる他のスマホへユーザーが流出してしまうからだとの事。

発令された「Clean Network」には解釈の余地が残っており、WeChatを含む中国製アプリが「アメリカ国内のみ削除」「中国以外の削除」「世界中で削除」となる3パターンの解釈があり、このパターン選択でiPhoneの売り上げ減少の度合いが変わるそうです。

この解釈が「アメリカ国内のみ削除」程度で済むのであればそれほど大きな影響にはならないと考えられていますが、トランプ政権は「Clean Network」を同盟各国でも実施するよう求めており、Appleに対し「無条件の中国製アプリ全削除」を大統領令する可能性もあるでしょう。

これはAppleのみならずGoogleのPlay Storeにも影響するはずなのですが、「Clean Network」の解釈次第でアプリ市場が世界規模の変化をもたらされるのはまず間違いないでしょう。

まとめ

筆者はあまりアプリの開発国などを意識した事がないのですが、もしかしたら今回の「Clean Network」によって無害で便利なアプリも無くなってしまう可能性があるのは、アプリ業界にとって大きな損失になってしまうでしょう。

現時点で解釈が「アメリカ国内のみ削除」「中国以外の削除」「世界中で削除」のどれになるかはわかりませんが、場合によっては本当に戦争に発展するのではないかと不安になりますね。

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 au民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

参考:appleinsider

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