Appleは果物ベースのアプリロゴを絶対に認めず裁判沙汰に

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by メカ村

デバイスデザインが模倣されたり、他社有名製品との誤認を目的としたロゴの模倣などは昔から数々の問題を生み出しており、AppleもiPhoneの機能的デザインについてSAMSUNGと長年裁判を行うなどの対応をしてきました。

しかし最近になって、Appleが果物をモチーフとしたロゴを使っているアプリをリリースする企業について、その資金力と法務チームの力によって中止させにかかっている事が明らかとなりました。

リンゴとナシのアイコン

子供を持つ家庭向けに健康的な料理レシピなどを紹介するSuper Healthy Kids社、その子会社であるPrepear社は『Prepear』という日本でいうところのクックパッドのようなアプリをリリースしています。

そのアプリのロゴデザインは簡略化された洋梨をモチーフとしているのですが、最近になってAppleからこのロゴデザインがAppleのロゴデザインを侵害しているなどとして、『Prepear』のロゴ商標申請を妨害しデザインを変えるよう起訴されました。

上記画像に見られるとおり、『Prepear』の洋梨のロゴデザインはAppleのリンゴマークとはモチーフ、デザイン概念が根本から異なっているものであり、コレを類似したデザインとして訴訟を起こすのには無理があるように感じますね。

Prepear社のCOOを務めアリゾナ大学で生態学などで教鞭を振るうラッセル・K・モンソン博士は、オンライン署名を募るChange.orgにて今回の件を公表し、Appleからの適切でないロゴ商標申請妨害を終わらせる署名活動を開始しました。

モンソン博士によると、過去にもこのように果物モチーフのアイコンをも持つアプリはAppleによって妨害を受け、最終的に高額な裁判費用や賠償金を支払わされ、アイコンを新たに作り直すなり企業を倒産させるなりさせられてきたようです。

今回標的となっているPrepear社は5人の少数精鋭チームだったのですが、すでに数千ドルの費用を請求されメンバーの1人を経済的理由から解雇せざるをえない状況となっており、このまま裁判を続ければPrepear社の倒産も十分あり得るでしょう。

署名は5日前にスタートし10時間前には1万人の賛同を得られ、記事執筆時点(8月9日午後2時頃)では12,254人が署名するなど、大きな反響を呼んでいるようです。

今や世界有数の巨大企業となったAppleですが、消費者サイドな考え方や商品作りをする一方で、こうした言いがかりレベルの傍若無人な振る舞いをしてきたと知ると、なんだかガッカリしてしまいますね。

まとめ

例えば本当にAppleのリンゴマークに類推できるような悪意あるデザインなら訴訟されて当然だとは思うのですが、そもそもSuper Healthy Kids社はイチゴモチーフのロゴマークを企業デザインとしており、そのアプリが洋梨のアイコンに

なる事はごく自然で、Appleのブランドイメージに乗っかろうとする悪意などは微塵も感じられません。

世界有数の巨大企業になりAppleが傍若無人な体質の企業になってしまったのか、それとも以前からこうした潰しを行っていたのか、あるいは数多くの訴訟によってこうした事に過敏になっているのか、今回の件で裁判が覆れば明らかにされるでしょう。

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 au民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

参考:appleinsider

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