Googleも折り畳みスマホを2021年に発売か、漏洩したドキュメントから確認

Googleは折り畳みスマホを開発していることはこれまでも認めていましたが、発売時期や、そもそも発売するのかも不明とされてきました。
しかし、今回Googleから漏洩したドキュメントには折り畳みスマートフォンが2021年に登場することを示唆したものが見つかっています。
Googleは折りたたみスマホを2021年に計画か
2019年にCNETは、Googleが「折りたたみ可能なスマートフォンスマートフォン(Pixel)に取り組んでいる」と報じました。
これについて当時Pixelの責任者も折りたたみ可能なPixelのプロトタイプを制作していると認めました。
ただし、現時点ではそれを発売する必要がないともコメントしており、製品として発売するかは明言しませんでした。
そして、今回流出したドキュメントにはその「折りたたみ可能なPixel」が2021年に発売されるかもしれないという情報が含まれていたのです。
文章内には未発表の端末に関する情報が
ドキュメントには、Pixel 4a 5G、Pixel 5、Pixel 5aなどまだ発売されていない端末の情報も多く含んでいます。
そして、「raven」「oriole」「passport」などコードネームで呼ばれているデバイスも確認できました。
問題なのは、この3番目のデバイス「passport」です。

Galaxy Z Flip
このデバイスについて、文章内では、明確に「折りたたみ式」と呼ばれており、2021年に発売されることを示唆する「Q4 2021」というラベルが付けられています。
もちろん、1年ほど先の話なのでデバイスの試作機で問題があった場合先送りされる可能性は否定できません。
しかし、少なくとも現時点ではGoogleが「passport」と呼ばれるコードネームで折りたたみ式スマホを2021年に発売する計画であることがわかります。
参考:9TO5Google