Apple Watch Series 6のバッテリー容量が増加か、韓国の規制局の資料から発覚

Appleは韓国の認証機関に新しいバッテリーの登録を行ったようです。
資料からは、Apple Watchのバッテリーである可能性が濃厚ですが、AirPods向けのバッテリーの可能性もあります。
Appleが韓国のデータベースに小型バッテリーを新しく登録
Appleが申請した新しいバッテリーはAbhishek YadavというTwitterアカウントによって共有されました。
Apple A2327 Having 303mAh Battery Appears On Korean Certification.
— Abhishek Yadav (@yabhishekhd) August 1, 2020
May Be Upcoming Apple Earpods Charging Case. pic.twitter.com/CnfMOwAGWH
このバッテリーはAppleが韓国の規制機関に対して申請したA2327という新しいバッテリーです。
また、資料からはバッテリー容量が303.8mAhの1.17Whであることや、フィットネス用のデバイス向けであることが分かっています。
そのため、AirPodsやApple Watchのバッテリーである可能性が濃厚ですが、バッテリーの形状からもApple Watchのバッテリーと考える人の方が多いようです。
バッテリー容量は増えても持続時間は同じか
ちなみに、Apple Watchのそれぞれのシリーズのバッテリー容量は以下のように推移しています。
- Apple Watch Series 3:279mAh
- Apple Watch Series 4:291mAh
- Apple Watch Series 5:296mAh
Series 6のバッテリー容量が303mAhだったとしても、かなり妥当な改良と言えるでしょう。
また、Apple Watchシリーズの特徴として、バッテリーの容量が増加してもバッテリーの持続時間自体はほとんど改善していません。
これは、バッテリーの容量が増加するのに伴い、新機能も増えているため、結局はバッテリーの消費量が増加しているからです。
今回もバッテリー容量は増えていますが、噂されている血中酸素濃度の測定機能などが実装されてしまえば、バッテリーの持続時間は変わらないという結果になるかもしれませんね。