iOS 14デベロッパーベータアップデート!新たな14の機能や変更点

今年秋にiPhone 12とともにリリースされるiOS 14、すでにパブリックベータ版がリリースしておりファンの方も体験している方が多いのですが、昨日未明デベロッパー向けのiOS 14にアップデートがリリースされました。
今回リリースされたのはiOS 14ベータ3となるのですが、すでに新たな機能や変更点などが判明しレポートや動画などで公開されているので、ご紹介いたします。
変更点は全部で14個
Appleは昨日未明、現在開発中のiOS 14のデベロッパー向けデータ版について最新版となる、iOS 14ベータ3をリリースしました。
現在公開されているパブリックベータに比べ開放されている機能なども多く、今回のリリースについては多くの人が注目しています。
現在判明している変更点や新たな機能は上記動画にて紹介されており、確認できるものは下記の通りです。
- ミュージックアプリのアイコンが白地からiOS 7に近い赤色に
- 上記にともなってウィジェットもカラフルに
- 時計アプリがウィジェットに対応
- ウィジェットエディター初回起動時に説明追加
- ホーム画面編集初回起動時に説明追加
- App Libraryに初めてアクセス時に説明追加
- ミュージックアプリのUI変更
- Apple Musicの曲をSnapchat Storiesに共有可能に
- ヘルスアプリで自宅到着時に手洗いするよう通知する機能追加
- Memojiにマスク姿追加
- スクリーンタイムのウィジェット内容変更
- アプリライブラリリストビューでコンテキストメニュー機能追加
- 5.8インチのiPhoneでズーム表示対応
- 3D Touch削除
細かいものが多いのですが、結構な項目数のアップデートとなりました。
一番目立つのはミュージックアプリの変更で、iOS 7に実装されたものに近いパステル系の赤地に白い音符のアイコンへ変更、アプリ内でのUIの見直しで表示内容が変更、ウィジェットもカラーが変更され、Snapchat Storiesへの共有機能が実装されました。
次にiOS 14で追加されるホーム画面表示や編集に関係する機能を初回起動した際、Appleとしては珍しい使用方法に関するヒントや説明が表示されるように変更されました。
また世界中でのコロナの影響を受けてか、日本では当たり前ながら諸外国ではあまり習慣化していない手洗いを通知する機能がヘルスアプリに追加され、自宅へ到着した際に手洗いをするよう通知が表示できるようになりました。
他にも細かな変更や新機能が紹介されていましたが、3D Touch対応機種でもiOS 14にアップデートすると3D Touchが利用できなくなるそうで、AppleはiOS 14から完全に触覚タッチへ移行するようです。
まとめ
今回のアップデートはデベロッパー向けでパブリックベータ版ではないので、残念ながら筆者のようにパブリックベータテストに参加している人はまだ体験する事ができません。
他にも同時リリース予定のmacOS Big Sur、tvOS 14、watchOS 7のベータ3がリリースされたようで、iPhone発表イベントに向けてどんどん新しい情報が公開されいよいよといった雰囲気になってきましたね。