iOS14では致命的なバグの量が減るかも?セキュリティ研究者向けの特別なiPhoneが提供開始

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by しんや

Appleはセキュリティ研究者向けに、iOSの脆弱性を探すのが簡単になる特別なiPhoneの提供を開始します。

これにより、深刻なバグ早期に発見され、より安全で安定したiOSのリリースが期待されます。

セキュリティ研究者向けに開発用iPhoneを配布へ

Appleは約一年前に、セキュリティ研究者を対象に特別なiPhoneの提供を行うプログラムを発表していました。

このプログラムでは、Appleがセキュリティ研究者たちに開発用の特別なiPhoneを提供します。

このiPhoneは開発者用のため、普通のiPhoneよりも簡単に低レイヤへアクセスできます。

例えば、オペレーティングシステムや、メモリへのアクセスも容易になっています。

他にも、シェル上で通常のユーザーが実行できるプログラムやアクセスできる機能には制限がありますが、このiPhoneではその制限もありません。

実質、研究者がこのiPhoneを使えば、Apple内部の開発者と同等の環境で脆弱性を調べることができます。

そのため、普通のiPhoneを調べるよりも多くの脆弱性候補を見つけ出すことが期待されます。

開発者用iPhoneの配布対象者は一部のみ

現在、セキュリティ研究者を対象に、この特別なiPhoneを入手するための申請フォームが公開されています。

ただし、このデバイスはiPhoneの深刻なバグを見つける助けになるため、申請できるユーザーは過去に実績のある研究者に限定されるようです。

そのため、無闇に悪人の手に渡り、このプログラムが原因で未発見のバグが悪用される可能性は低そうです。

また、配布されるデバイスはあくまでも貸し出しで、貸し出し期間は1年となっています。

さらに、台数にも制限があるため、希望する全ての研究者に行き渡るかは不明とのことです。

それでも、このプログラムが上手く機能すれば、iOS14やiOS15ではこれまで以上に安定したOSになることでしょう。

iPhoneをチェックする

 au民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

参考:9TO5Mac

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