セキュリティ強度3倍?SAMSUNGが新しい指紋認証特許などを申請

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by メカ村

少なからず新しいiPhoneへの搭載要望のある画面下指紋認証、Appleはコレに関する特許も取得していますしハードウェア面でも開発実装している企業が出てきているのですが、残念ながら今日のiPhoneに搭載される事にはなっていません。

これには画面下に納める事による認識精度の問題などもあるのですが、それの解消を試みたのかSAMSUNGが新しい画面下指紋認証システムの特許を申請して話題となっています。

実質3倍のセキュリティ強度?

SAMSUNGは最近のGalaxyシリーズに画面下の指紋認証システムを搭載しており、超音波による指紋認証機能とカメラによる顔認証の2つを生体認証として実装しています。

しかしGalaxyシリーズの指紋認証は、サードパーティ製のガラスフィルムを使用する事で誰でも突破できるようになるバグが発生し、後ほどアップデートでパッチが当てられ改善したものの、そのセキュリティ強度に疑問の残る状態となりました。

それにも関わらずSAMSUNGは現行フラグシップであるGalaxy S20にも画面下指紋認証を搭載しており、今回に至っては疑われているセキュリティ強度を高める特許の申請を行なっている事が明らかとなりました。

その特許とは「3本の指を同時に指紋認証」する機能で、画面下指紋認証機能付き端末で同時に3つの指の指紋認証を行う事で、指紋認証のセキュリティ強度を3倍に高めようとする特許です。

この特許では単純に3つの指の認証を行えるようにするだけなのですが、どれか1つでも違っていた場合はロック解除などがされないので3倍のセキュリティ強度にはなるものの、場合によっては認証失敗率も3倍になるような気がしてなりませんね。

またこの特許には指紋認証の他に「指で描いたサインでの認証」も盛り込まれており、クレジットカードの支払いなどで見られるサインでロック解除などを実装するつもりである事も見て取れます。

日本でのサインは漢字の氏名を書くものが主流で、海外の人が使うアルファベットを独自の手癖で描くサインとは違うので抵抗感はありますが、自分の手癖でしか描けないサインでしかロック解除できなくする試みは面白いかも知れません。

この特許がGalaxyに実際に採用されるかどうかはわかりませんが、搭載されればニュースとなり他人によって突破できるかできないかのテストが行われるような気がしますね。

まとめ

正直画面にいちいち3本指置いて指紋認証するのは面倒そうですが、サインについてはどんなものでも受け付けてくれそうなので、パスコードや9ポイントパターンなどよりはかなりセキュリティ強度が高そうですね。

ただセキュリティ強度が高くなる=ちょっとした違いでNG判定になる可能性が高くなるので、サインを書き慣れていない人が使い始めたら「全然認証しなくて使い物にならない」なんてコメントが飛び交いそうではあります。

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 au民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

参考:Patently Apple

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