iPhone 12 Pro MaxでTouch ID復活!?かなり精細なiPhone 12モック流出
WWDCでiOS 14も紹介されいよいよiPhone 12の登場を待つばかりなのですが、このタイミングでかなり精細なiPhone 12シリーズのモックアップが確認されました。
情報源は伏せられつつも「信頼できる情報源」から手に入れたiPhone 12 Pro Maxには、Touch ID復活を期待させる謎のパーツが確認され注目を集めています。
動画ではPencil用と説明されるも
アメリカの大手iPhoneメディアであるappleinsiderは半日前頃、「信頼できる情報源」から提供されたとされるiPhone 12・iPhone 12 Pro・iPhone 12 Pro Maxとされる精細なモックアップを公開しました。
このモックアップはこれまでの3Dプリンターモックや金属削り出しモックとは異なり、各部のパーツがそれぞれの素材で組み上げられたかなり精度の高いモックとなっており、動画や写真で各iPhoneとの比較などが紹介されています。
この動画で一番注目されるのは以前のモックでも「謎のボタン」として紹介されていたiPhone 12 Pro Maxの電源ボタン側にある謎のパーツで、これが今回のモックアップでボタンではなく凹みである事が明らかとなりました。
見た感じ0.5mmもないくらいの凹みで、モックアップを紹介するアンドリュー・オハラさんはコレを「iPad ProにあるApple Pencil用磁気コネクタではないか?」と説明していますが、iPad Proにある磁気コネクタは凹みではなく高低差の無い磁気パーツです。
コレはあくまで筆者の勝手な予想ですが、この凹みは磁気コネクタではなく新しいTouch ID用のパーツなのではないか?と考えています。
スマホのサイドに指紋認証を搭載しているデバイスのほとんどが同様の形状で凹みを設けており、親指を押し付けてiPhoneを持ち上げるだけでロック解除と考えると、なかなか理に適っているかと思います。
その他に今回のモックアップと既存iPhoneを比較してわかったのは下記の点です。
- エッジフレームでノッチは残る
- 12は11に比べかなり小さい
- 12は初代SEより若干大きい
- 12 Proは11 Proとほぼ同じサイズ
- 12 Pro Maxは11 Pro Maxとほぼ同じサイズ
- 12 Pro Maxは4レンズ仕様ではない
- 12 Pro Maxにだけ謎の凹みパーツ
- 12シリーズのベゼルはさらに小さい
このモックが本物とどれだけ近しいかは現時点で検証のしようがないですが、ここまで精細なモックだと期待してしまいますね。
まとめ
このモックアップを見る限り今まで出てきたものとそこまで大差ある感じは無いのですが、より本物に近しいパーツ構成などで組み立てられたものは今まで出てきていなかったので、期待値や注目度はかなり高いです。
オハラさんが言う「信頼できる情報源」も気になるところですが、iPhone 12 Pro Maxのモックに見られる謎の凹みも、今後のリークなどで明らかになると思うと毎年の事ながらワクワクしますね。