5.4インチiPhone 12は発売されればiPhone 5と7の間のサイズになりそう?
おそらくあと3ヶ月程で発表されるであろうiPhone 12、各所では噂やリーク情報などがまとめられていたり、疑わしいほどの高スペック搭載情報などがネットを賑わせています。
iPhone 12シリーズは今のところ3サイズパターンで登場すると予想されているのですが、その最小モデルがどのようなサイズ感なのか参考になる投稿があったのでご紹介させていただきます。
iPhone 5と7の中間
Mac系メディアMacRumorsのユーザーフォーラムに昨日、5.4インチiPhone 12のダミーモックを購入したユーザーが、手元にあった初代iPhone SEとiPhone 7との比較画像を多数投稿し注目を集めています。
下記画像は初代iPhone SE/5.4インチiPhone 12ダミー/iPhone 7と横並びにした写真なのですが、iPhone SEがiPhone 5〜5Sと同じサイズ感という事を考えるとザックリ「iPhone 5と7の中間サイズ」といったイメージなのがわかります。
次に上から順にiPhone SE/5.4インチiPhone 12/iPhone 7と重ねて横幅を定規で比較した写真なのですが、5.4インチiPhone 12の横幅はSEに比べ約6mm厚く、7に比べて約3mm薄い事がわかります。
偽物であるとの情報もあるのですが、このダミーの元になったCADデータでは横幅は7に比べて2.8mm薄い設計になっていたそうなので、ダミーモックのサイズ精度はそれなりに信頼できるものと考えられます。
次の画像は同じ重ね順のまま縦幅を比較した写真なのですが、5.4インチiPhone 12の縦幅はSEに比べ約7mm厚く、7に比べて約7mm薄い事がわかります。
この事から、5.4インチiPhone 12を設計した人物は、画面アスペクト比を維持しつつ縦幅を基準に「iPhone 5と7の中間サイズ」を算出した可能性がかなり高い事がわかりますね。
前述の通りこのダミーモックの元となったCADデータを否定する声も少なくなく、この採寸データが間違っている可能性は十分考えられるのですが、現行のiPhoneデザインをベースに5.4インチiPhoneを設計した場合、このサイズかんと大きく乖離する事はないかと思います。
iPhone 12シリーズがノッチレスや完全ベゼルレスになった場合はこの限りではないですが、iPhone 11シリーズと同様のノッチやベゼル幅が同じ場合はこのサイズ感でほぼ間違いないでしょう。
まとめ
iPhone 12シリーズは5.4インチ・6.1インチ・6.7インチの3パターンになると専らの噂ですが、これもAppleが発表したワケではないですし、現行のラウンドフレームと噂になっているエッジフレームでは持った感じも違うでしょうから、あくまで参考程度の情報と言えます。
それでも近年のスマホ大型化傾向に否定的なユーザーはかなり多いようですから、もしこれが実現すれば2016年以来の小型iPhoneの発売となるでしょう。