iPhone12にはEarPodsだけでなく充電器まで別売りになる?アナリストが予想

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by しんや

AppleはAirPodsの販売を伸ばすために、これまでiPhoneを買うと同梱されていたEarPodsを別売りにするよう検討していると報じられていました。

そして、今度は充電アダプターもEarPodsと同じく別売りにするかもしれないという情報が出てきました。

EarPodsと充電アダプターはiPhone12に付属しない?

今年の秋ごろに発売されると思われるiPhone 12は4つのモデルで構成されると予想されます。

小型な5.4インチモデル、Proモデルと通常モデル2つの6.1インチモデル、そして6.7インチのProモデルです。

著名なアナリストのミンチー・クオ氏は、これら全てのモデルに対して、EarPodsおよび充電アダプターが同梱されないと予想しました。

ただし、今年後半にリリースされる無印のiPadや2021年前半に発売されるiPad miniなどについては、引き続き充電アダプターが付属すると述べました。

なぜ別売りに?

EarPodsを別売りにするのは、AirPodsの売り上げを伸ばすためという話もありますが、それではなぜ充電アダプターまで別売りにするのでしょうか?

どうやらその理由は「高騰する値段を抑えること」にあるようです。

Appleは近年高騰を続けるiPhoneの価格を抑えるように努力を続けています。実際昨年に発売されたiPhone11は例年に比べるとかなり低い価格設定になっていた印象があります。

そしてAppleはiPhone12もできればこのiPhone11の価格と同じ程度のものにしたいと考えているようです。

しかし、5Gモジュールの新たな搭載もあって、本体のコストは増加を続けています。そこで目を向けられたのが付属品というわけなのです。

実は、充電アダプターとEarPodsを別売りで買うと合わせて63ドル、日本円で7千円近くもするのです。

これは、iPhone11の価格の1割にも達します。そのため、これらの付属品を別売として販売することで、表面的にはiPhone11とiPhone12の価格を同じに揃えられる可能性があります。

また、パッケージの小型化による運送費の削減も挙げられています。

ただし、ミンチー・クオ氏は以前に比べると予想を外す割り合いが増えてきているため、本当にEarPodsと充電アダプターが別売になるかは今後他のアナリストたちの意見と合わせて判断するのが賢明でしょう。

参考:9TO5Mac

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