iPhone 12最低価格は税別69,800円か?5モデルになるとの情報も

完全オンラインとなるWWDC2020の開催は日本時間の6月23日午前2時からとなっており、メディア界隈ではリーク情報のまとめ記事がリリースされたり予想記事がリリースされたりと、完全オンラインではあるものの例年通りの盛り上がりを見せています。
そんなWWDC直前になって、今までと異なる情報が発信されていたのでご紹介いたします。
中国から新たな情報
先日ユーラシア経済共同体が管理する製品流通を許可するリストにApple製品が新たに登録され、その内訳が9つのiPhoneモデル番号と1つのiMacモデル番号である事が明らかとなりました。
iPhoneは同モデルでも3つの地域区分でモデル番号を管理しているため、1モデル3モデル番号、つまり上記の9件を登録した場合は3つの新しいiPhoneモデルが登録された事になります。
しかし先日、中国の情報サイトで新たにリークされた情報によると、iPhone 12(Proを含む)シリーズは全部で5モデルとなり、一番安いモデルは649ドルでの販売、日本販売価格だと税別69,800円になると報じられました。
この情報サイトではかねてより4つのiPhone 12が登場する情報を支持していたのですが、新たな情報として「iPhone 12には5Gを搭載しない4Gモデルが用意される」というものを入手したそうで、iPhone 12 4G限定モデルが649ドルでの販売されると予想したワケです。
しかし「iPhone 12には5Gを搭載しない4Gモデルが用意される」という情報を入手したからといって、単純に4+1モデルになる!と考えるのは早計かも知れません。
なぜなら元々4モデルで発売されると噂になっており、ユーラシア経済共同体に届けられたモデル数が9モデルで、「iPhone 12には5Gを搭載しない4Gモデルが用意される」ワケですから、歴代iPhoneの販売履歴を加味すると下記のような4モデル配分になる可能性があるからです。
- 5.4インチiPhone 12 Pro
- 6.1インチiPhone 12 4G
- 6.1インチiPhone 12 4G+5G
- 6.7インチiPhone 12 Pro
こうすると今までの歴代iPhoneシリーズと同じサイズ感配分で、iPhone 12のみ同一モデル番号で4Gと5Gモデルを分けてリリースでき、今までの4モデルリリースの情報とも合致します。
この4モデル構成はあくまで今までの傾向とリーク情報を加味して筆者が立てた仮説に過ぎませんが、「5.4インチiPhone 12」「6.1インチiPhone 12」「6.1インチiPhone 12 Pro」「6.7インチiPhone 12 Pro」の4種類よりは現実的な気がしました。
まとめ
もちろん今回新たに登場した中国のリーク情報は確度の確かめられるものではないのですが、WWDC開催直前になって事実と相違ないリーク情報が飛び出してきた事は何度もあるため、実際に後から出てきた情報にはある程度の信用がおけるものと考えられます。
今回のWWDCでiPhoneシリーズが登場する確率は極めて低いですが、こういったタイミングで飛び出した情報が何度も正確な情報であった実績があるだけに、無視はできない情報だと言えるでしょう。