HUAWEIは中国に不正な情報提供している?元Google CEO「間違いない」発言

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by メカ村

HUAWEIが自社スマホにマルウェアなどを予め組み込んでいたなどの問題からアメリカから締め出され始め、EUでも同社5G対応を見送ったりオーストラリアでは公的機関での使用を禁止したりなど、世界中でHUAWEI離れが進んでいます。

一貫してHUAWEI側は原因となった疑いについて否定し各国の対応を不当としているのですが、なんと元GoogleのCEOがニュースのインタビューでHUAWEIの行いについて「間違いない」と発言し、かなり注目を集めています。

国防総省国防革新委員会議長の発言

元GoogleのCEOであり、現Alphabetの顧問でもあるエリック・エマーソン・シュミット氏は先日、BBCニュースのインタビュー時に「HUAWEIが国家安全保障で受け入れられない行いに従事していることは間違いない」と発言しました。

シュミット氏は現在国防総省の国防革新委員会議長でもあり、これは企業トップの発言ではなくより政治的な立場の人間の意見、つまりアメリカの国としての認識である事を強調します。

またシュミット氏は「HUAWEIルーターからの情報が最終的に中国政府の手に渡ったことは間違いない」と付け加えており、HUAWEI機器での通信内容が中国政府にHUAWEIから故意に提供されているとしています。

これがもし事実である場合、中国とHUAWEIの協力関係理由に関係なく中国が各国の情報を不正に入手しようとしていた事は間違いなく、中国の国家主導による企業を使ったスパイ行為になり、これまでの企業制裁の枠を超えた問題に発展する可能性が考えられます。

HUAWEIの英国首席補佐官であるビクター・チャン氏はシュミット氏の発言に対し、「シュミット氏の主張は事実ではなく、過去にあった同様の主張と同じく証拠に裏付けられていない」とし、これらの意見を証拠のない発言としています。

ただし過去にHUAWEIのスマホに最初からマルウェアがインストールされていたり、バックドアが搭載されていた事実もあり、中国やHUAWEIが指示したものではなく開発者の意図するものだったとしても、販売した以上HUAWEIが潔白とは言えない状態です。

世界的IT企業のTOPであり国防革新委員会議長としてのシュミット氏の発言は軽いものではなく、HUAWEIが今回のシュミット氏の発言を受けて何かしらの公式声明を発表する可能性もあるでしょう。

HUAWEIは以前から「中国政府を含むあらゆる政府から独立しています」と説明していますが、中国に日本やアメリカのような私企業が存在できない以上、この発言にそもそも無理がある事も指摘されています。

まとめ

HUAWEIと同様に同じ中国系スマホ企業のZTEも同じ扱いを受けており、各国でも買い控えや締め出しの影響が出て昨年の売り上げが30%以上落ちているといった情報もあるようで、HUAWEIにとっては死活問題となっています。

今のところこの発言を受けてアメリカや中国が何か行動を起こす気配は無いですが、Androidの提供を遮断した企業のTOPにこのような発言をされたHUAWEIは業腹この上ないでしょう。

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 au民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

参考:BBC

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