アプリ開発者らのコロナ支援計画始動!Indie Sticker Packとは

投稿日:

by メカ村

世界中で驚異的な感染拡大を見せている新型コロナウイルス、一時は世界的にみても感染者数報告が減少傾向にあったのですが、現在第二波と思わせる新たな感染の波をニュースでもチラホラ見るようになってきましたね。

そんなコロナの影響などを憂慮し、大企業に属さないアプリ開発者らが集って独自のコロナ支援計画を始動したので、ご紹介いたします。

日本にも配送可能

Appleの開発者コミュニティに集った個人・中小企業のiOSアプリ開発者らは先日、独自のコロナ支援計画として「Indie Sticker Pack」を始動した事を発表しました。

この支援計画は彼らが開発しているアプリのアイコンをステッカーにし、それを購入してもらった事で得た利益をすべて支援団体に寄付する、というものです。

アイコンは全部で111種類で、iMessageで使用できるステッカーセットが120円(0.99ドル)、実物のシールセットが12.99ドル(約1,390円)+送料(全世界対応)となっています。

1つ1つはあまり大きな金額ではないですが、ステッカーの方はいくつでも買えるようになっているので好きな金額の寄付ができるようになっています。

この支援はコロナウイルス支援団体であるWHO COVID-19 Solidarity Response Fundに50%が、最近世界中を騒がせている黒人死亡事件を発端とした差別抗議活動を支援するEqual Justice Initiativeに50%が寄付されるそうです。

世界中には両方とも多くの募金活動および団体がありますが、こうしたiPhoneアプリ開発者らのチャリティ活動に参加するのもiPhoneユーザーならではの支援活動になるのではないでしょうか。

▶︎:Indie Sticker Pack

まとめ

募金状況などは随時更新されて公開されるそうで、ユーザーの支援がどれだけのものになっているか、彼らの支援活動がどれだけの規模になっているかがわかるようになるそうです。

他の募金活動なども良いですが、iPhoneを使っているみなさんはこうしたアプリが絡む支援活動に参加し、素敵なステッカーを待つのも面白いかと思います。

参考:9TO5Mac

関連記事