iPhone12はiPad Proのような角がついたデザインか?金型とCADの写真が流出

Twitter上にiPhone12を想定して作られた金型の写真とCADの図面が投稿されました。
これらの写真では、5.4インチモデルと2つの6.1インチモデル、そして6.7インチの4つ全てが網羅されていました。
iPhone12では角の丸みがなくなる可能性が
今年の9月ごろに発表される見通しのiPhone12については、3つの異なる大きさで4種類のモデルが登場すると予想されています。
この時期になってくると、多くのリーカーが賛同した内容は大方外れることがありません。
つまり、iPhone12には3つの大きさが用意されている点はほぼ間違いないでしょう。早いところはすでにアクセサリーの制作にも取り組んでいます。
アクセサリーをデザインするためのモックアップが流出
そうした中、それらのアクセサリー会社が参考にしていると思われる金型とCAD図面がTwitter上に投稿されました。
The sides are squared off, just like the rumored #iPhone12 #iPhone12Pro pic.twitter.com/u2lg4pcxSV
— 🇳🇿JinStore® (@Jin_Store) June 14, 2020
外観がiPhone11と比べ大きく変化していることが分かります。
これまでは、iPhone6以降から変わらない角が滑らかな曲線になったデザインが採用されていました。
ところが、この金型やCADを見ると、よりiPad ProやiPhone5などに近づいたデザインになっており、しっかりとした角が確認できます。
このようなデザインはiPhone12だけでなく、新型のiMacにも採用されるという話もあり、Appleはこのデザインを全てのデバイスへ浸透させようとしているのかもしれません。
先ほども述べたとおり、この時期に出回っている噂と大きく異なるiPhone12が発売される可能性は高くありません。そのため、この金型はiPhone12の想像図としてかなり現実的なものと言えるでしょう。
細かい点ではデザインの変更も
しかし、CAD図のデータでは噂されるToFセンサーの搭載は考慮されていません。
一応カメラモジュールのサイズ自体はToFセンサーが搭載されても同じサイズになる可能性が高いと言われておりこの点はさして影響がないようです。
ただし、このモックアップは他にも「ノッチサイズが小さくなる」という点も考慮していないようで、細かい点で本物のiPhone12とデザインが異なる可能性は十分に高いでしょう。