今年は3つのiPhoneと1つのiMac発表か?データベース登録情報で明らかに

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by メカ村

WWDC2020の開催も近くなり関連する様々な情報や予想が飛び交っていますが、現状発表内容を断定できるようなリーク情報は登場しておらず、興味のある人にとっては新しいiPhone発表イベントに次ぐワクワク感が楽しめる期間となっています。

そんな中、ユーラシア経済共同体が管理する認定リストに新たな商品が追加されたのですが、その中に3つのiPhoneと1つのiMacが確認され注目を集めています。

iPhone 12は4種類じゃない

ロシアをはじめとする中央アジアの4ヶ国共同体であるユーラシア経済共同体(EEC)は先日、同共同体加盟国で製品流通を許可するリストの中に新たなApple製品を追加し、その内訳が9つのiPhoneモデル番号と1つのiMacモデル番号である事が明らかとなりました。

ここだけ見るとiPhoneが9つ登場しそうなニュースですが、iPhoneのモデル番号は現在「アメリカ・カナダ」「香港・中国」「日本・その他」の3つに分類され、1機種につき3つのモデル番号が用意されており、この事から新しい3つのiPhoneを登録した事になります。

今までiPhone 12のリーク情報やアナリストの話では、「5.4インチiPhone 12」「6.1インチiPhone 12」「6.1インチiPhone 12 Pro」「6.7インチiPhone 12 Pro」の4種類が発表されるとされてきました。

しかしこのリストへの登録事実によって上記情報が間違いであり、昨年のiPhone 11と同様に「5.4インチiPhone 12」「6.1インチiPhone 12 Pro」「6.7インチiPhone 12 Pro」の3種類を発表、「6.1インチiPhone 12」は誤報である可能性がかなり高くなりました。

このリストには日本で言う技適マークの側面もあり、登録された製品には「EACマーク」を付けて流通販売が許可される仕組みなので、このタイミングでの登録からiPhone 12シリーズなのはまず間違いないと考えられています。

またiMacについてですが、1機種分のみ登録というのは極めて異例(インチ違いも別のモデル番号のため)となっており、これは次世代モデルなのではなくかねてより噂になっているiMac Proモデルなのではないか?と考えられています。

今までAppleはiMacを21.5インチと27インチの2つ以上のモデルを同時発表してきましたから、可能性として一番高いのがProモデル、次いでさらに画面が大型化したモデル、最後に画面が小型化したモデルのいずれかであると予想されます。

新しく発表されるiPhone 12の新情報、完全にイレギュラーとなる1種類のみのiMacモデル番号登録に、リーク情報界隈はかなり情報が錯綜しそうです。

まとめ

iPhone 12が4モデル展開という予想が有名アナリストらからされていましたが、商品の流通販売に関わるリストへの登録が前述の通りなので、3モデル展開なのはまず間違いないでしょうね。

iMacがProモデル・大型化モデル・小型化モデルのいずれか、あるいは想定されていない別モデルなのかも知れませんが、6月のWWDCで発表されるかも知れないだけに期待する声が多くなってきています。

参考:MacRumors

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