iPadとiPad Airは今年、iPad ProとiPad miniは来年に登場か 現時点でのリーク情報まとめ

現在iPadには全てで4つのモデルがあります。iPad(無印)、iPad Air、iPad Pro、iPad mini。
これらすべてのモデルの新型が同じタイミングで発売されれば私たちとしては選びやすいのですが、残念ながら更新時期は不定期でそれぞれバラバラです。
iPadの購入を検討している人や興味のある人のために、現時点でわかっている新型のiPadに関する情報、発売時期やアップデートの内容をまとめてみました。
iPad(2020)はA12搭載
まず、iPadのエントリーモデルである無印のiPadが刷新されるようです。
SoCがA10からA12へアップデートされ、画面サイズは引き続き10.2インチのままでどちらかと言えばマイナーアップデートになる予定です。
in my dream iPad 2020 A12
— 有没有搞措 (@L0vetodream) May 15, 2020
そして、発売時期は2020年と言われており、今月末のWWDCか恒例の秋の発表会でお披露目となるでしょう。
あまりスペックにこだわりがない人は今すぐ購入しても大きな違いはないかもしれませんが、半年以内にアップデートされるためそれほど急ぎでないのなら待つ方が良いかもしれません。
iPad Airには画面埋め込み型のTouch IDが搭載?
現行のiPad Air(第3世代)の後継機となる第4世代のiPad Airは無印のiPadと同じく今年の後半に発売されると予測されています。
内部のチップがアップデートされるのはもちろんですが、第4世代からはLightningコネクタではなく、Proモデルと同じくUSB-Cコネクタが採用されるという見方が強いようです。
その場合、Lightning端子に挿して充電するタイプの第1世代Apple Pencilには対応できません。
そのため、第2世代のApple Pencil対応することになり、「磁気充電ポート」に対応することになりそうです。
また、以前にはSvetapple.skが画面埋め込み型の指紋認証が採用されホームボタンが撤廃されると報じていました。
その分ディスプレイのサイズを大きくできるのか、画面サイズも現行の10.5インチからやや大型化して10.8インチになると伝えられています。
ただし、もしも本当にホームボタンがなくなるのならばもう少し画面のサイズが大きくなっても良さそうですが、その分本体のサイズが小さくなるということでしょうか。
埋め込み型の指紋認証を自体の信用度には懐疑的な声もありますが、USB-Cコネクタの採用などに魅力を感じる人はこちらも新型の発売まで待機した方が良いでしょう。
5G対応のiPad Proは2021年登場か
まず、iPad Proはこれまでと同じくディスプレイのサイズが異なる二つのモデルが展開されるようですが、どちらもSoCにA14Xが採用されると見られています。
さらに、著名なリーカの有没有搞措によれば、新型のiPad ProはQualcommの5G X55モデムを搭載し来年の2021年に登場するようです。
with mini led and 5G X55 baseband https://t.co/1C57Oms2HX
— 有没有搞措 (@L0vetodream) June 3, 2020
next year Q1 or Q2 https://t.co/1C57Oms2HX
— 有没有搞措 (@L0vetodream) June 3, 2020
さらに彼はその発売時期についても言及しており、来年のQ1かQ2、つまり2021年の前半に発売されるとしています。
そのため、順調に行けば3月ごろには発売されるかもしれませんが、遅ければ1年近く待つことにもなります。
5G通信の対応などに興味がなければ今のうちに買い替えても問題ないでしょう。
iPad miniも2021年に発売か
そして、iPad Proに合わせてiPad miniのアップデートも行われるという話もあります。
この情報を提供したミンチー・クオ氏によれば画面サイズは9インチ弱の大きさになり、内部のチップなどがアップデートされる予定です。
また、引き続きLightningケーブルが採用されるという話もありますが、iPad miniに関するリークは現時点でほとんどありません。
つまり、現時点でiPad miniの購入を検討している人は、あまり新型を待つ理由はないかもしれません。