AirTag発売間近?紛失防止タグ大手のTile社がAppleを競争法違反で調査要請

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by メカ村

Appleの公式なものからちょいちょい情報が漏れているApple製紛失防止タグの存在、iPhoneを探すや動画などからAirTagという名称で開発されているのがまず間違いないとされていますね。

この製品は紛失防止タグ大手のTile社の製品と類似するものと思われているのですが、そのTile社がAppleによって不正に締め出され始めているとして、競争法に違反していると訴えているようです。

以前からその兆候

紛失防止タグ大手のTile社は先日、EU委員会に大してAppleが同社に対し職権濫用ともとれる数々の行動を行い、競争法に違反しているとしてAppleへの事実関係調査を訴えました。

Tile社の主張によると、同社は以前からApple StoreやHPにて紛失防止タグTileを提供していたのですが、2019年6月から唐突にTileの取り扱いを一方的に中止します。

また同じタイミングに、Tile社で活躍していたエンジニア社員の何名かがAppleによって引き抜かれている事が明らかとなっており、この情報を元に「Appleが紛失防止タグを開発している」という噂が流れ始めます。

そして今年4月には、サードパーティアプリの測位ハードウェアへのアクセスを制限がアップデートによって実施され、実質的にTileはiPhoneなどで今までのような便利さを発揮できなくなったとも主張しています。

Tile社側の弁護士によると、AppleはTileの類似製品を開発・販売するにあたり、今後発売する製品と競合する先駆けのサービスや製品を意図的に排除しており、Tileもその影響でiOSやApple Storeから締め出され始めていると主張しました。

この弁護士の主張はあながち間違いではなく、過去にAppleがサードパーティで有名だったアプリを突然リジェクトし、公式でそっくりなアプリをリリースするといった事件は少なくなく、こうした行いを批判する声も以前より少なくありません。

Apple側は各ストア販売での排除には触れる事なく、「Appleが10年以上かけて取り組んだ位置情報セキュリティ強化による影響を好ましく思っておらず、無意味な攻撃をしかけてきている(意訳)」とし、あくまで締め出しではなくセキュリティを重視した行いであると主張。

その上でTile社による逆恨みのような攻撃だ、といったスタンスなのですが、これでAirTagが以前のTileのような使いやすさを独占的に実現すれば、AppleよりもTile社の主張の方が正しい可能性が強くなります。

まとめ

Appleのこうした振る舞いは以前から確認されており、一部のアプリは排除された上でパクリレベルの機能やアプリをリリースされており、大きなニュースとして報じられる事もありました(AirPods探すアプリとか)。

今回の件はTile社の存亡もかかっているかなり大きな問題ですから、泣き寝入りせずEU委員会に訴え出る形となったのでしょうが、EU委員会がこれを受領し調査を行うかどうかは今のところ明らかになっていません。

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 au民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

参考:appleinsider

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