Appleはサブディスプレイの開発を急いでる?関連する20個の特許を削除してまで申請

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by メカ村

常に非常に多くの特許を申請・取得し続けているApple、そのほとんどは実用化せずに技術情報としてストックされているだけと言われていますが、今回取得された特許にはいつもと違うAppleのアクションが確認されました。

その特許はAppleが取得するものとしては比較的普通の部類に入る特許なのですが、なんとこの特許認可を早くするためにAppleが関連特許20個をキャンセルしたそうです。

1つの特許のために20の特許を諦める

Appleは先日、いつものようにとある特許の申請を行ったのですが、その特許申請に関する情報の表記が今までと異なり、かつAppleが今までにない行動をとった事でこの特許は注目を集めています。

特許自体は「デバイスの各スペースにサブディスプレイを設置」するというもので、特に真新しく感じるような内容でもないのですが、この特許を申請するにあたりAppleは、すでに申請済である20個の関連特許申請をキャンセルしたのです。

そもそも申請している特許をキャンセルするというのはかなり異例の事態であり、筆者もかなり探してみたのですがほとんど例がなく、確かに申請までに膨大な時間と手間と費用がかかり持っているだけで有利な特許の申請を、わざわざキャンセルする必要は皆目検討もつきません。

なぜAppleがこのような異例の行動を取ったのかは出願データに記載されていないのですが、その20個はすべてサブディスプレイに関連する特許であり、20種類のサブディスプレイ特許をキャンセルして1個のサブディスプレイ特許のみを申請し直した形になります。

この動きについて確証を得られる根拠は見当たりませんが、業界的には概ね「1番重要な特許をいち早く認可させるために他の類似特許を後回しにした」といった意見が多く、状況的にもほぼこの意見で間違いないだろうと言われています。

当該特許ではデバイスの様々なスペースにサブディスプレイを設けるための技術的発明について記述されており、これを急いで申請し他をキャンセルしたという事は「発売予定のデバイスにサブディスプレイがある」可能性が高いです。

前述の通りサブディスプレイ系の特許はかなりの数がすでにありますから、Appleがこの特許の申請を急ぐなら「サブディスプレイを搭載したデバイスが近々登場する」と言われても不思議では無いでしょう。

そのサブディスプレイがiPhoneにあるのか、iPadにあるのか、Macにあるのかは今のところわかりませんが、近いうちにサブディスプレイを搭載した何らかのAppleデバイスが登場する可能性はかなり高いのではないでしょうか?

まとめ

特許を見る限りメインディスプレイとは完全に分離した独自表示のサブディスプレイと説明されており、例えば現在iPhone上部に表示されている各ステータス表示をバンパーに設けたサブディスプレイに表示する、背面に通知センターのみ表示するサブディスプレイを搭載する、といった可能性が考えられます。

もちろんこの特許がすぐに商品化される確証はありませんが、Appleがとった異例とも言える動きや申請内容に、サブディスプレイ搭載デバイスの登場を期待する声は少なくありません。

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 au民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

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