iPhoneケースもコロナ対策!世界初の抗菌iPhoneケースリリース

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by メカ村

世界中で感染が確認されている新型コロナウイルス、昨日時点で世界全体で462万人以上の感染者と31万人以上の死者を出しており、日本でも緊急事態宣言が出され不要不急の外出を控えるよう呼び掛けられるなど、大きな影響を及ぼしていますね。

こうした背景により世界中で除菌などに対する意識が高まっているのですが、ついにiPhoneケースにも世界初となる抗菌仕様のiPhoneケースが発売されたのでご紹介いたします。

菌を寄せ付けない

スマホのケースなどを多数リリースしているサムライワークス株式会社は先日、世界初となる抗菌効果を持ったiPhoneケースとガラスフィルムのセットを発売しました。

日常的に使用し手に触れる機会も多いスマホは、例え手洗いを徹底していてもその前にスマホに触れて結果的にスマホの表面で雑菌などが繁殖し、再度手に触れて感染してしまう可能性がありますから、抗菌加工されていると安心できますね。

スマホケースに抗菌効果をもたらすため、素材には銀イオン・亜鉛イオン・銅イオンを取り込んだガラス粉、加熱処理した貝殻粉末を使用しており、フィルムにはAG+コーティング(酸化銀)が施されているそうです。

スマホをこまめに消毒するのはかなり難しいですが、スマホケースとフィルムの両方を使用する事で全ての部分に抗菌作用を期待できるので、新型コロナウイルス対策としてもかなり期待できるでしょう。

ただし、あくまで抗菌とは「菌の繁殖を防止する」意味の効果で殺菌したり不活性化を保証するものではないので、ケースやフィルムをつけているからといって安心しきるのは危険です。

ケースを適度にアルコールなどで消毒すれば、付着している抗菌作用によって繁殖を抑えられたウイルスなどを殺菌できるので、確実に安全に使いたいならケース+フィルム+適度な殺菌が望ましいでしょう。

「それじゃ抗菌ケースの意味がない」なんて思われるかもしれませんが、付着したウイルスや菌類が繁殖しない事は単純に感染リスクを大幅に下げる事になるので、使わないよりも使った方が確実に効果はあるでしょう。

現在は予約販売中で6月1日に発送予定、対応機種はiPhone SE/11/11 Pro/7/8の5機種、ホワイト・ブラック・ピンクの3色展開で税別2,480円での販売となっています。

▶︎:COLLABORN

まとめ

スマホの表面は俗に便器の10倍汚いなんて言われていますから、こうしたケースやフィルムをつけて消毒を意識するようにする方が、新型コロナウイルスに限らず様々な病気のリスクを減らせるようになるでしょう。

今後も新型コロナウイルスの猛威が治らなければ、こうした抗菌作用をもったスマホケースなどがどんどんリリースされるかも知れませんね。

参考:PR TIMES

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