iPhone12シリーズはProMotion(120Hz)は実装せず、容量は64GB〜のまま?

過熱するiPhone12の新情報ですが、少し残念なニュースが入ってきました。
ディスプレイのヌルヌル感を高めるリフレッシュレートは向上されず、ストレージは64GBスタートのままになるかもしれません。
リフレッシュレート120Hzはサムスン専用か
これまでiPhone12のProシリーズのディスプレイはリフレッシュレートが120Hzになると予想されてきました。
しかしながら Display Supply Chain Consultants (DSCC)のCEOであるRoss Young氏はこれを否定。
Our understanding is that the production lines dedicated to Apple at Samsung Display won’t have the ability to make LTPO until next year. Meanwhile, 2 other lines for Galaxy will have it from this summer. That is one reason why it won’t be on the IPhone 12.
— Ross Young (@DSCCRoss) May 12, 2020
120Hzのリフレッシュレートに対応するに有機ELディスプレイが「LTPO」と呼ばれる駆動素材を使う必要があります。
LTPOは常時表示可能なApple Watch Series 5にも使われている、極めてバッテリー管理が高効率になる素材です。
ですが、 iPhoneの有機ELディスプレイを製造するサムスンディスプレイはLTPOの製造ラインをGalaxyシリーズでのみ使用している為、2021年まではiPhoneのディスプレイは120Hzのリフレッシュレートにはならないという訳です。
ストレージは64GBのまま
iPhone12シリーズの最低容量は全て128GBになると言われていましたが、著名なリーカー有没有搞措氏によるとiPhone12の無印モデルは64GBスタートになるとのこと。
G is general
— 有没有搞措 (@L0vetodream) May 11, 2020
P is professional
In my dream, to target different markets & customers, the basic model of 5.4/6.1 ‘ iPhone 12 might start with 64 GB
The 6.1/6.7′ iPhone 12Pro might start with 128 GB
一方、iPhone12Proの最低容量は128GBということになるようです。
値段がiPhone12無印モデルが649ドル(約7万円)、iPhone12Proは999ドル (約11万円)ですのでこの差別化はしょうがない…のかもしれませんね。