iPhone12 ProシリーズはPro Motionディスプレイ搭載?その他にもリアカメラやFaceIDの改良も

今年の秋ごろに登場する予定のiPhone12シリーズのうち、iPhone12 Proには120HzのリフレッシュレートPro Motionディスプレイが搭載されると、EverythingAppleProのYouTubeチャンネルが伝えました。
iPhone12 Proシリーズにはその他にも、リアカメラやFaceIDのアップデートなど様々な改良が期待されています。
iPhone12 Proシリーズには様々な改良が
iPhone12 ProはiPhoneシリーズのうちのハイエンドモデルに位置付けられると考えられていますが、そのProの何ふさわしく様々なアップデートが行われると予想されています。
具体的には、Pro Motionディスプレイの搭載、リアカメラやFaceIDの改良、バッテリー容量の大型化が挙げられています。
Pro Motionディスプレイ搭載で120Hzのフレッシュレートか
まず、Pro Motionディスプレイですが、これはすでにiPad Proで採用されているものとほぼ同じで120Hzになるでしょう。
下のツイートはiPad Proを使って実際に60Hzと120Hzを比較した動画です。
Einmal mit und einmal ohne ProMotion: 9.7” vs. 10.5” iPad Pro – https://t.co/DIF9FPSCQp pic.twitter.com/c9cA3ta3Ck
— iPhoneBlog.de (@iPhoneBlog_Link) June 13, 2017
ただし、フレッシュレートが、60Hzから120Hzにアップデートされますが、これは常時120Hzになるわけではありません。
必要に応じて、60Hzと120Hzを使い分けることで、なるべく省エネに機能するよう設計されています。
カメラやFaceIDの改良も
さらに、リアカメラやFaceIDの改良も行われるかもしれません。
リアカメラはノイズの除去やオートフォーカスの性能がアップデートされ、フロントカメラの望遠ズームが2倍から3倍にアップグレードされる可能性があります。
さらに、LiDARセンサーの改良も行われ、結果的にポートレートモード写真の精度を向上させることに繋がるでしょう。
また、FaceIDはより広い範囲の視野をサポートするため、これまでよりも広い角度で認証が行えるようになるかもしれません。
また、認証のスピードは最大で3倍の高速化が期待できるようです。
バッテリーの大型化も期待
バッテリーも4400mAHほどまで大型化すると言われています。
最新の情報によれば、ロジックボードの設計を見直すことにより、内部により多くのスペースが生まれたため、その分バッテリーの容量を増やすことができたようです。
また、このように様々な機能を向上させていますが、価格帯は現行のiPhone 11Proシリーズと同じ程度に収まるとされています。