Apple製ヘッドホンがどんな装着方法でもジェスチャーを判別する特許を出願

投稿日:

by メカ村

最近になってヘッドホン関連の特許を多数出願・取得しているApple、子会社化したBeatsとは分離してAirPodsのオーバーイヤーヘッドホンシリーズとしてのリリースされる事が期待されていますね。

過去に取得した特許に「イヤーカップでタッチ操作」というものがあったのですが、この仕様に挙げられていたとある懸念を解消する特許をAppleが申請したとしてニュースになっています。

光センサーで装着法を判断

Appleが開発していると噂されているオーバーイヤーヘッドホン型のAirPods、完全ワイヤレス型でワイヤレス充電に対応し、アクティブノイズキャンセリングも搭載するハイエンド機になると考えられています。

俗にAirPods Pro Maxなんて呼ばれているこのヘッドホンなのですが、取得された特許の1つに「イヤーカップでタッチ操作」というものがあり、例えば音量調整や選曲といった動作をヘッドホンに指で触れてタッチ操作できるというものです。

一見何の問題もないこの機能ですが、例えば下図のようにヘッドホンを装着していた場合、一般的なバンドを頭頂部に持ってくる装着方法と比べるとイヤーカップの向きが大幅に変わっているので、タッチ操作もその角度にあわせてズレる事に。

仮に首裏にバンドを持っていくような装着方の場合、バンドが頭頂部にある時と比べ135°ほど後ろ側に傾いてしまっているので、通常「後ろから前へスワイプ」する動作は「顎のある方から後頭部へスワイプ」と全然違う操作になってしまいます。

この現象を回避する為にAppleは、以前に特許を取得した「イヤーカップでタッチ操作」に付随する要素の追加として特許を出願しており、この現象が起きるのを防いでみせています。

その方法とはイヤーカップ内に光学センサーを内蔵する事で、イヤーカップ内で耳がどのような状態になっているかを測定し、耳に対してどんな角度で装着されているのかを自動判別し、バンドを頭頂部に持ってくる装着方法と同様の操作でちゃんと機能するようにしています。

この機能があればバンドがどんな方向に向いていても通常と同じ動作でコントロールできるので、わざわざユーザーに装着方法に準ずる操作方法を考えさせる事もありません。

イヤーカップを物理ボタンにするならこのような特許は必要ありませんが、タッチパネルで様々な動作を想定している場合、こうしたセンサーをどのような状態で使っているかも把握しなくてはならないようですね。

まとめ

ちなみにジャイロセンサーを使ってしまった場合、ユーザーの頭頂部が上を向いていないとダメになってしまい、例えばベッドで寝ながら使用している場合などに同様の不具合が発生してしまいます。

最初の特許を見るに後になってAppleも特許の不完全さに気付いたようですが、このような発見ができたという事はもしかしたらもうヘッドホンの試作機が完成していて、その実験中に判明して特許申請したという可能性も十分に考えられるでしょう。

iPhoneをチェックする

 au民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

参考:Patently Apple

人気記事

ランキングの続きを見る


関連記事