iPadの選び方はこれ!特徴と価格で比べよう

投稿日:

by メカ村

Appleの主力製品の1つであるiPad、今年の5月28日で日本で発売されて10年になるロングセラー商品で、今や一部のプロが仕事道具として使うレベルの製品へと進化しました。

そんなiPadはiPhone同様にデバイスバリエーションを増やし続けており、今から購入する場合どれを買えば良いのかわからないといった声もあるそうなので、自分にあったiPadがどのiPadなのかわかるようそれぞれの特徴を改めてご紹介したいと思います。

iPadの選び方

現在iPadは細かなサイズの違いを除くと4種類が現行モデルとしてリリースされており、OSが同じで操作が共通でも性能やサイズ感などが大きく異なっているため、ある人にとって最高のデバイスでもその友人にとっては最適なデバイスではない場合も十分あり得ます。

そこで4種類のiPadについてそれぞれの特徴、購入すべき理由、購入を控えるべき理由を紹介致しますので、これからiPadを購入する方の参考になればと思います。

iPad

エントリーモデルであるiPadは他のiPadのベースとなっている一番オーソドックスなモデルであり、すべてのiPadのなかで一番安価で手に入れやすく、多くの周辺機器などにも対応している点がかなり評価されており、初めてタブレットを購入する人や学生の方にオススメです。

ただし安価ゆえにほぼ同じ面積のAirや11インチPROによりも若干分厚く重いため、携行性が高いとは言えず処理性能もそこまで高性能ではないので、高度な作業をする予定であったりスペックが要求されるゲームなどをプレイしたいのであれば、別のモデルを買うべきでしょう。

iPad mini

iPad miniは上記のiPadに比べるとおよそ4/5のサイズ感で300g程度とかなり軽量であり、比較的安価で処理性能もそこそこ高くiPadを外で使用したい人や携帯ゲーム機のように使用したい人、あるいは漫画や小説などを読むためのデバイスとして最適です。

ただし表示域も4/5程度になっているので文書作成や表計算などの作業には向いておらず、iPadを使って何かしらを作成する事を想定している人は別のモデルを買うべきでしょう。

iPad Air

iPad Airは同じ面積のiPadやAir、11インチPROによりも軽く処理性能はiPad miniと同様のミドルレンジモデルとなっており、エントリーモデルのiPadよりも優れた処理性能とラミネートディスプレイなのでiPadの単純な上位互換モデルと言えます。

iPad Airではアマチュアからプロレベルのマルチメディア作成機能が備わっているので、iPadでイラストやグラフィックデザイン、音楽編集などをしたい人にオススメですが、iPadに高性能さを求めない人や動画編集などより高度な作業をする人は別のモデルを選ぶべきでしょう。

iPad Pro

iPadのハイエンドモデルであるiPadは、携行性を除けば全てのiPadの上位互換モデルと言える存在であり、よりマルチメディア作成に特化したPCが欲しい人や持ち運びしやすいPCを求めている人にオススメのモデルと言えます。

ただしこの高性能を最大限発揮するには、かなり高度なマルチメディア作成や高スペックを要求するゲームなどでしか実感できず、一般的にオーバースペックなデバイスな上に非常に高価なので、iPadを仕事道具として使うような人以外は別のモデルを選ぶべきでしょう。

まとめ

とりあえず使ってみたい人はiPad、携帯ゲーム機や読書デバイスとしてはmini、書類作成やイラスト作成などもするならAir、プロの仕事道具レベルで活用する人はPro、というのがわかりやすいかと思います。

あくまで参考なので必ずしも正解とは言えないのですが、もしどうしても1発で自分に合ったデバイスを購入したいという方は、コロナが落ち着いた頃に店頭実機を触れるお店で最終決断するのが望ましいですね。

参考:9TO5Mac

関連記事