Appleのコロナ追跡アプリリリース!と思ったらオーストラリアのみ

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by メカ村

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、AppleとGoogleは共同開発で濃厚接触者を割り出すシステム『Contact Tracing』を発表しました。

この仕組みを利用したアプリがさっそくApp StoreとPlay Storeにてリリースされたのですが、どうやらまだ発表できているのはオーストラリア政府のみのようです。

COVIDSafe

オーストラリア政府が発表したコロナ対策アプリ『COVIDSafe』は、AppleとGoogleが共同開発した『Contact Tracing』のAPIを搭載した初めてのアプリで、コロナ感染者と濃厚接触した可能性のある人にアラートを出すアプリです。

このアプリは感染拡大を防ぐ目的で政府が製作したもので、アプリをインストールしたユーザー同士が自動でIDの交換を行い、万が一ユーザーが感染を報告した際にこのユーザーとIDを交換したユーザーに濃厚接触を知らせる仕組みになっています。

各所でプライバシー問題などが挙げられているのですが、Appleは『Contact Tracing』の仕組みやプライバシーを守る仕組みを公開しており、3重構造のID管理によって個人を特定できない仕組みになっており安全に使用する事ができます。

『COVIDSafe』はオーストラリア国内での使用のみを想定されおり、オーストラリアのApp Storeでしかダウンロードできず我々は試す事もできず、残念ながら実際にどのような挙動をするかは確認する事ができませんでした。

オーストラリア政府はプレスリリースページを公開するとともに、『COVIDSafe』がどのようなアプリでどのような機能をもって感染拡大を防ぐかを説明する動画もリリースしており、より多くの国民にできるだけ早くインストールしてもらえるよう取り組んでいます。

これらの甲斐もあってか、『COVIDSafe』はリリースから24時間以内に180万ダウンロードを超える成果を見せており、当初政府が予想していた5日間で100万ダウンロードを遥かに超えるペースでインストールされているようです。

オーストラリアの人口はおよそ2,424万人ですから、このペースでインストールが進めばアプリが確実な効果を発揮する人口インストール率40%も時間の問題であると考えられます。

現時点のオーストラリアでわかっている感染者数は6,725人、回復者は5,602人、死亡者は84人となっており、比較的感染規模が小さい事からも『COVIDSafe』の普及によるコロナ感染防止はかなり期待できると考えられますね。

まとめ

今後世界各国で『Contact Tracing』を採用したコロナ対策アプリがリリースされるでしょうが、一部の国は『Contact Tracing』の仕組みに疑念を抱いて採用しない旨を発表している国もあり、全世界全ての国で『Contact Tracing』が採用されるというワケではないようです。

おそらく日本でも政府によって『Contact Tracing』を採用した感染拡大防止アプリの制作が進められていると思うので、早く日本でもリリースされて一刻も早いコロナ感染防止の確立を目指していただきたいですね。


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