楽天モバイルのプラン内容や契約する方法|月額2,980円が一年間無料!

楽天モバイルが遂にdocomo・au・softbankと並んで第4の”キャリア”として始動しました。
この記事では楽天モバイルのプラン内容や申込み方法について分かりやすく解説します。
楽天モバイルのプラン
携帯電話の契約内容は「複雑でわかりにくい」と言われますが、楽天モバイルでは世界の主要キャリアで唯一のOne Plan『Rakuten UN-LIMIT2.0』のみとなっています。(※既存楽天MVNOユーザーはこれまでのプラン継続も可能)
料金
唯一のプラン『Rakuten UN-LIMIT2.0』は月額2,980円です。
また月額2,980円が1年無料になるのは先着300万人となっておりますが、申込み状況によって増減するとのこと。
適応されるのは、新規・他社乗換・既存楽天モバイル(MVNO)からのプラン移行・無料サポータープログラムからのプラン移行のいずれかで楽天会員であること。一人1回線のみとなっております。
通信量とエリア
楽天回線であれば制限なし!三木谷社長が豪語されていただけの内容ですね。ただし楽天回線エリアはまだまだ限られておりますので、契約前にこちらでエリアの確認をしておきましょう。
東京・大阪・名古屋の他、京都・神戸・広島・福岡なども一部地域が楽天回線エリアとなっているようです。(※2020年4月9日現在)
楽天回線以外のパートナーエリアでは、月に5GBまで利用可能(※4月22日~)。使わなかった分の翌月繰り越しはありません。
5GBを超えた場合は最大1Mbpsで使い放題です。他社が速度制限時128kbpsで使い物にならないのを考えると、1Mbpsなら動画視聴やゲームでもしなければ問題なく使えるレベルで良心的ですね。
通話
通話とSMSに関しては、Rakuten Linkというアプリを使えば無料です。アプリを利用しなかった場合は30秒毎に20円です。
契約する方法
楽天モバイルの申込みは
- 新規・他社乗換の方はこちら
- 楽天モバイル(MVNO)の既存ユーザーはメンバーズステーションからプラン変更
- 無料サポータープログラムの方はmy楽天モバイルからプラン変更
新規・他社乗換の場合は、SIMのみと製品+SIMを選択できます。
SIMのみの申込みの際、楽天回線対応端末が必要であることに了承を求められます。
楽天回線対応端末ですが、公式には楽天モバイル(MNO)で販売中の11機種と、ソフトウェアの更新で使用可能な日本国内で購入した12機種となっております。
iPhone含め楽天モバイル以外で購入した端末は、動作保証対象外となっています。
編集者追記
以下の端末では通信ができ、テザリングも可能であることが確認できています。
- iPhone11/11 Pro/11 Pro MAX
- iPhone XS/XS Max
- iPhone XR
新しいiPhone SEでも通信はできそうですが、この点は続報が入り次第追記いたします。
注意点
ドコモ、au、ソフトバンクで購入したiPhoneはSIMロックの解除が必要です。
まとめ
シンプルなOne Planで内容も魅力的な楽天モバイル(MNO)ですが、契約する前にはいくつか確認しておく必要があります。
①楽天回線のエリアかどうか?
住んでいる場所、勤務先、よく行く場所など、どれだけ楽天回線がカバーされているかは重要。東京・大阪・名古屋以外にお住いの方は要チェック!
②利用したい端末が使用可能かどうか?
無難なのは楽天モバイルで製品+SIMのセットで申し込むことですが、手持ちの端末を利用したい場合は確認が必要です。
③iPhoneではそもそもRCSのRakuten Linkが使えない
今使っているiPhoneをそのまま使いたい!という声もありますが、現時点では通話が無料になるRakuten LinkがiOSでは利用できません。(※楽天モバイル(MNO)×iPhoneに関しては別途記事でご紹介します。)
Rakuten UN-LIMITですが、2年縛りや契約解除料がありません。また楽天モバイルで販売されている端末はすべてSIMフリーになっていますので、とりあえず製品と一緒に契約→ダメなら解約してMNPでもいいかもしれません。
端末購入でポイント還元キャンペーンもありますので、いっそ購入するのもアリですね。実はRakuten Miniが少し気になってたりします。