iPad ProのMagic Keyboard発売で論争に!…内容はほぼ言いがかりレベルの模様

イベントが自粛されひっそりと予約開始がされた新しいiPad Pro、トラックパッドも搭載したカバー型キーボードMagic Keyboardも発売されるとの事でよりMacに近しいものとなってきました。
しかしこのMagic Keyboardの存在を快く思っていないファンや評論家がいるそうで、ネット上で論争に発展してしまったそうです。
ほぼ言いがかりレベルの文句
3月25日に発売が決定した新しいiPad Pro、劇的な変化こそありませんでしたがLiDARスキャナを搭載するなどVR/AR/MRへの拡張性が追加され、5月に発売となる予定のMagic Keyboardは操作感をよりMacBookに近づける便利な商品となる予定です。
しかしそのMagic Keyboardについて一部で批判の声が上がっているようで、論争にまで発展しているというのです。
Apple’s making people pay $300 for the 11 inch and $350 for the 13 inch iPad pro for the #magickeyboard for the #iPadPro… pic.twitter.com/V1E6JtKVyE
— a patel (@apate2325) March 18, 2020
Magic Keyboardが論争となっている原因は、「コロナウイルスでパンデミック状態にこんな高価なオプションを発表する意味がわからない」、「以前からあるほぼ同機能のサードパーティ製より100ドルも高い意味がわからない」というもの。
…何度読み返してもほぼ言いがかりレベルの発言である事がわかるかと思います…。
Just kidding. Shipping early 2019. Meet our new iPad Pro keyboards.
— Brydge (@brydgetech) November 8, 2018
Register your interest now: https://t.co/W0qQXRlmVj #Apple #iPad #iPadPro #iPadPro2018 pic.twitter.com/5SOHzfO4bg
AppleはMagic Keyboardを以前より開発しやっとリリースに漕ぎ着けたワケで、別にコロナ蔓延のタイミングを見計らっていたワケではないですし、そもそもコロナがなければ発表イベントで新しいiPad Pro同時にプレゼンテーションされていたでしょう。
販売自体を自粛しろと言うのであればそれこそ筋違いな話ですし、サードパーティ製と比べて純正品が高くなってしまうのは素材や開発費、機能やブランドイメージなどからある種当然の結果(サードパーティにはトラックパッドが付いていない)ですから、批判している人たちの意見に理解を示すのはかなり難しいです。
論争というよりはお互いに相手の意見を無視して自分の意見だけを言い合うような状態で、正直論争と呼べるようなものでもないのですが、他の話題でもコロナを理由とした批判は少なからず存在しているようです。
おそらくよく見かける「ストレス発散の為に匿名性を利用してなんでも良いから批判したい人」達のアレなんでしょうが、見ていて気持ちの良いものではないですね。
まとめ
批判している人たちの意見を受け入れてしまうと、AppleはしばらくMagic Keyboardを発売する事を自粛し、かつ販売価格をなぜか100ドルほど下げなくてはなりません。
彼らが言っている事がとても正しいとは思えませんし、Magic Keyboardも機能面から考えればとても高価すぎるような製品ではありませんから、彼らが落ち着くか相手にされなくなるまでしばらくAppleにとって嫌な論争は各所で起こりそうです。