ウォルマートやらかした?未発売の最新Powerbeatsを販売しているとTwitterで明かされる
発売前のApple製品情報がリークされたりする事はほぼ日常と化しているのですが、世界最大のスーパーマーケットチェーンであるウォルマートはそれ以上の事をやらかしたかも知れません。
なんとまだ製品発表も発売情報もない最新Powerbeatsを販売しているとして、Twitterにその写真が投稿され話題になっています。
この件で急遽公式HP発表した?
以前より最新Powerbeatsの開発の噂はありファンは最新作の発表を心待ちにしていたのですが、なんとウォルマートが製品発表も発売もしていない最新Powerbeatsを商品棚に陳列し販売してしまっていた事が明らかになりました。
𝗲𝗱𝗱𝗶𝗲 𝘄𝗮𝗽 🎈さんは地元であるニューヨーク州ロチェスターのウォルマートでコレを発見し撮影、USの有名Apple系メディアである9TO5MacとMacRumorsにTwitterで問い合わせる事に。
@9to5mac @MacRumors did the new Beats Powerbeats drop without announcement? these were found in my local Walmart in Rochester NY. pic.twitter.com/oiqDD20dcB
— 𝗲𝗱𝗱𝗶𝗲 𝘄𝗮𝗽 🎈 (@eddiezus) March 14, 2020
この情報は瞬く間に9TO5Macが記事としてリリースしたのですが、彼らが記事を執筆・公開した直後でもAppleやbeatsにはこの商品情報が無く、これがウォルマートでなければ偽物騒ぎになっていかかも知れません。
そして記事を公開して数時間後、唐突にbeatsが最新Powerbeatsの紹介ページをリリース(同時にPowerbeats 3のページ消失)したのですが、なんとこのページでも商品については「Coming Soon」とされ販売されていない状態で、ウォルマートがやらかしたのはまず間違いなさそうです。
ちなみにこの最新Powerbeatsはナンバリングを廃止した実質Powerbeats 4であり、価格は50ドル(約5,300円)安くなったもののバッテリー駆動時間が12時間から15時間に延長、「Hey Siri」や他の音声アシストに対応するなど、前作より機能が向上した上で価格が安くなるという嬉しい仕様。
残念ながら公式ページでもいつ発売されるかといった情報は記載されておらず、価格が日本だと税別14,800円である事しかわかっていません。
また公式ページには突貫工事でもしたような無効なリンクが掲載されていたりなど、𝗲𝗱𝗱𝗶𝗲 𝘄𝗮𝗽 🎈さんのツイートや9TO5Macに記事に焦ってとりあえずリリースした感がヒシヒシと伝わってきます。
新製品情報などの漏洩にうるさいApple、もしかしたらこれからウォルマートと裁判とかになるかも知れませんね。
まとめ
なぜニューヨーク州ロチェスターのウォルマートの店員がこの商品を陳列してしまったのかなどは明らかになっていませんが、もしかしたら世界中の店舗にはすでに最新Powerbeatsが納品されており、公式の発表を待つのみの段階だったのかも知れませんね。
日本、アメリカの公式商品ページともに購入が無効、発売日未定となっており、今のところ最新Powerbeatsを入手できるのはロチェスターのウォルマートの近くに住む人だけとなっており、欲しい人は続報を待つしかないようです。